圧縮機能とレコードレベルロック機能に加え、MongoDBはWiredTigerによって、多重バージョン並行処理制御(MVCC)、マルチドキュメントトランザクション、そして挿入の頻度が高いワークロードに対応したログ構造化マージツリー(LSMツリー)のサポートが実現される。 「WiredTigerがデフォルトのエンジンではないのは、それが全く新しいものなので、人々をあまり驚かせたくないというだけのことだ。しかし、WiredTigerは完全にサポートされるし、ほとんど全てと言わないまでも、多くのユースケースで推奨されるようになるだろう」(Horowitz氏) 「MongoDBを起動すると、どのストレージエンジンを使いたいか聞かれる。Ops Manager経由の場合、希望のストレージエンジンを選ぶためのドロップダウンメニューが表示される。コマンドラインの場合、設定ファイルが使えるので、そこで選ぶこ