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宇宙に関するemiladamasのブックマーク (235)

  • 冥王星をめぐる12年間の戦い。NASA、大型惑星探査選定の舞台裏(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2019年6月、NASAは土星の衛星タイタンを飛行探査する「ドラゴンフライ」計画を選定した。もう一案の彗星サンプルリターンミッションCAESARと最終候補2案の選定から2年間をかけ、科学的成果やミッションの実現性が審査された結果の選定だ。開発費の総額8億5000万ドル(約920億円)という大型探査を勝ち取ったのは、ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)だ。 ニュー・ホライズンズ計画の主任研究員(PI)アラン・スターン博士の著書『Chasing New Horizons: Inside the Epic First Mission to Pluto』これまで冥王星とカイパーベルト天体探査機ニュー・ホライズンズ、水星探査機メッセンジャー、太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブの実績を持つAPLだが、宇宙探査の歴史は科学者間の激しい競争と政治的駆け引きの舞台でもある。NASAの中核で

    冥王星をめぐる12年間の戦い。NASA、大型惑星探査選定の舞台裏(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • オウムアムアの故郷は連星系

    最新の研究によると、観測史上初の恒星間天体である「オウムアムア」は連星系からやってきた可能性が高いようだ。 【2018年3月23日 RAS】 ハワイ語で「偵察兵、斥候」の意味の名を持つ「オウムアムア」は、2017年10月19日に米・ハワイのハレアカラ天文台で発見された差し渡し400mの小天体である。運動の軌道や速度の情報から、オウムアムアが太陽系外からやってきたことはほぼ確実とみられ、観測史上初の恒星間天体とされている。 オウムアムアは発見当初は彗星だと考えられたが、ガスの放出が見られなかったことや表面のスペクトル観測などから、岩石質の天体であることが示された。カナダ・トロント大学スカボロー・惑星科学センターのAlan Jacksonさんは、オウムアムアが小惑星であることが実に意外だったと話している。彗星の方が見つけやすく、また太陽系で考えると小惑星よりも彗星のほうが数多く放出されるため、

    オウムアムアの故郷は連星系
  • 40年前に打ち上げられた探査機ボイジャー、今なお続く宇宙の旅

    米航空宇宙局(NASA)が公開した、無人探査機「ボイジャー」の資料画像(2012年9月4日提供)。(c)AFP/NASA 【9月4日 AFP】宇宙に存在する生命体はわれわれだけなのだろうか──? この問いに対する答えを見つけるため、米航空宇宙局(NASA)のロケット科学者らは40年前の9月5日、人工物として地球から最も遠く離れた場所を目指す双子の無人探査機「ボイジャー(Voyager)」を打ち上げた。そして2機は現在もなお、宇宙空間を飛び続けている。 ボイジャー1号(Voyager 1)と2号(Voyager 2)は1977年、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から約2週間の間隔を空けて打ち上げられた。当時は太陽系内の外惑星について分かっていることが少なく、両機による宇宙の旅がどこまで続くのか、科学者らでさえほとんど想像もつかなかった。 ボイジャ

    40年前に打ち上げられた探査機ボイジャー、今なお続く宇宙の旅
  • 土星探査機カッシーニ、衛星タイタンに「別れのキス」:朝日新聞デジタル

    米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニが米東部時間11日夕方(日時間12日早朝)、13年間にわたる観測を終える前に衛星タイタンに接近し、「別れのキス」をした。タイタンにはこれまで100回以上接近してきたが、今回が最後の「デート」だ。タイタンの引力を利用して軌道を修正。15日に土星に突入し、燃え尽きる。 カッシーニは、1997年に打ち上げられ、2004年に格的な観測を開始した。土星の輪や表面のしま模様の詳細な画像などを地球に送ってきた。 研究チームは、タイタンへの最後の接近を「別れのキス」と呼んでいた。NASAプロジェクトマネジャーのアール・メイズ氏は「(カッシーニとタイタンは)毎月のようにデートを重ねてきたが、最後の別れはほろ苦いものになった。でも、タイタンの引力がカッシーニを予定の場所に送ってくれる」とコメントした。 カッシーニは役目を終える15日も、土星の北半球に突入する直

    土星探査機カッシーニ、衛星タイタンに「別れのキス」:朝日新聞デジタル
  • ロシアの「国際"じゃない"宇宙ステーション」建造計画(1) 2024年、ロシアが国際宇宙ステーションから離脱

    「国際宇宙ステーション」――それは、地球の地表から高度400kmを、秒速7.7kmで飛ぶ、サッカー場ほどもある巨大な建造物である。建設や運用には米国をはじめ、ロシア、カナダ、欧州、そして日など、世界16か国が参加する一大国際協力プロジェクトでもある。これまでに述べ216人もの宇宙飛行士が訪れ、人類の有人宇宙開発の前哨基地として日夜実験や研究が続けられている。 しかし、始め有るものは必ず終わり有り、国際宇宙ステーションもいつかは運用を終えなければならないときがくる。しかし、いつ終わらせるのか、そしてその後の各国の有人宇宙計画はどうなるのかは、まだはっきりとは決まっていない。 その中で、ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は2015年2月24日、国際宇宙ステーションより先の有人宇宙計画について、いち早く具体的な計画を打ち出した。それは2024年で国際宇宙ステーションから離脱し、ロシア単独で新しい

    ロシアの「国際"じゃない"宇宙ステーション」建造計画(1) 2024年、ロシアが国際宇宙ステーションから離脱
  • 太陽系と恒星「最接近」か、7万年前に「危機」 国際研究

    地球から約20光年離れた距離にある赤色矮星(わいせい)のグリーゼ581の惑星系。手前は惑星グリーゼ581g。NASA提供の想像図(提供日不明、資料写真)。(c)AFP/NASA/Lynette Cook 【2月19日 AFP】今から約7万年前、太陽系からおよそ8兆キロの距離を1個の恒星が通過したとの研究論文が17日、英学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)」に掲載された。これは宇宙の基準からすると、史上最大の「危機的状況」だったという。 米国、欧州、南米の天文学者らからなる国際研究チームが発表した論文によると、最近発見されたこの暗い恒星は、オールトの雲(Oort Cloud)として知られる、太陽系外縁部を取り巻く彗星の集まりの中を通過した可能性が高いという。 この時の距離は、現在のところ太陽系に最も近い恒星のプロキシマ

    太陽系と恒星「最接近」か、7万年前に「危機」 国際研究
  • 子供達に押し出された巨人 〜最新のコンピュータシミュレーションによる太陽系外惑星系における謎の解明〜 | CfCA - Center for Computational Astrophysics

    【概要】 近年の太陽系外惑星探査では1つの恒星の周りに複数個の惑星が存在する「多重惑星系」の発見例が増加しており、「ホットジュピター(灼熱巨大ガス惑星)の近傍には他の惑星が観測されない」という観測的特徴が明らかになってきました。ところが、惑星系形成理論は、この特徴の起源を説明できず、重要な謎として注目を集めていました。名古屋大学大学院理学研究科の荻原正博・博士研究員らの研究グループは、多重惑星系の形成過程を模擬した最新のコンピュータシミュレーションを実行した結果、ホットジュピターはその軌道の外側に形成した地球型惑星によってその軌道が内側に追いやられ、最終的には恒星と衝突して飲み 込まれるというメカニズムがあることを発見し、このメカニズムを「クラウディングアウト(押し出し)」 と名づけました。そして、このメカニズムを惑星系形成理論に導入すると上記の「ホットジュピター近傍での惑星欠乏」を自然に

  • 木星を背景に3衛星が「共演」、ハッブル望遠鏡が撮影

    ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、木星を背景に3つの大型衛星が同時に移動する現象を捉えた写真(2015年2月5日提供)。(c)AFP/NASA/ESA/HUBBLE HERITAGE TEAM 【2月8日 AFP】木星の衛星のうち大型の3つが木星を背景として同時に移動していく珍しい現象が、米宇宙航空局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)によって撮影され、5日に画像が公開された。 左の2枚は現象の始まりを捉えたもので、写真の左下にカリスト(Callisto)、中央からやや右上にイオ(Io)が見える。また、写真の左下から右上に向かって、この写真には写っていないエウロパ(Europa)、カリスト、イオの影が並んでいる。 その約42分後に撮影された右の2枚は現象の終わりを捉えたもので、写真左下にエウロパが現れ、その右上に移動ペースの遅いカリストがある。一方、

    木星を背景に3衛星が「共演」、ハッブル望遠鏡が撮影
  • 土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

    430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。 【2015年1月27日 ロチェスター大学】 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。 J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller) 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重な

    土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星
  • インフレーションの間接的証拠、星間塵によるノイズだった

    2014年3月に検出の可能性が発表された「宇宙誕生時のインフレーションの痕跡」は、新たなデータにより、銀河内の塵によるノイズである可能性が高くなった。宇宙誕生時の出来事を記す「インフレーション理論」の有力な証拠を求めて探索は続く。 【2015年2月2日 ヨーロッパ宇宙機関】 2014年3月、南極での観測研究プロジェクトBICEP2」のチームが、全天に広がるかすかな「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)から、インフレーション(宇宙誕生時の急激な膨張)由来の重力波で作られた可能性のある偏光(電磁波の振動方向の偏り)パターンを検出したことを発表した。宇宙の始まりを示す「インフレーション理論」を間接的に証明するかもしれないと大きな話題となった。 銀河内の星間塵でも同様の偏光パターンは作られるが、観測した天域では星間塵は少なく、観測されたような強度のパターンは作られないと判断されていた。 だが、欧州

    インフレーションの間接的証拠、星間塵によるノイズだった
  • 火星へより効率的に行ける方法を数学者が発見

    火星に行くことは簡単なことではありません。そこにはたくさんの理由がありますが、その中でも火星行きを妨げる大きな問題が2つあります。それは、「1.火星に行くのに大量な燃料が必要」だということ、そして「2.地球と火星がちょうどいい位置に来る発射のタイミングが26ヶ月に一度しかない」ということです。 でも数学者たちが火星行きの新たな経路を計算して、この両方を解決してくれました。効率的なこの新たな経路ですが、直線ではありません。 地球から火星への経路を考えるのは、地球上のどの二点への経路を考えるのよりも難しいのです。というのも、2つの惑星間の距離は常に大きくなったり小さくなったりしているのです。これは太陽を回るそれぞれの惑星の軌道によるもので、だからこれまで「発射のタイミングが26ヶ月に一度」しかなかったのです。それ以外にも、宇宙船に影響を与える要素として重力も考慮しなければなりません。地球の重力

    火星へより効率的に行ける方法を数学者が発見
  • NASAが金星上空に衛星都市、クラウドシティの建設を構想中。火星コロニーよりも現実的?

    金星の表面は非常に過酷な環境下にあり、この惑星に人類が降り立つにはまだしばらく時間がかかるかもしれない。NASAではこの環境を克服するために、金星の上空に有人の飛行船を飛ばそうという構想を練っているらしい。 この計画を考案しているのは、NASAラングレー研究所にあるシステム分析兼コンセプト理事会宇宙ミッション分析部門(Space Mission Analysis Branch of Systems Analysis and Concepts Directorate)のデール・アーニー氏とクリス・ジョーンズ氏だ。同部門によれば、金星への有人飛行の方が火星へのミッションよりも現実的なのだそうで、最終的に人類の恒久的な移住を目指している。 金星の上空50kmにある大気は、ほぼ地球と同じ気圧であり、重力もわずかに小さいだけだ。これに対して、火星の場合、地球の100/1以下の”海面”気圧であり、重力

    NASAが金星上空に衛星都市、クラウドシティの建設を構想中。火星コロニーよりも現実的?
  • ロシアが新世代打ち上げロケットの発射試験に成功 宇宙戦力建て直しとなるか

  • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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    ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
  • NASA新型宇宙船オリオン、無人の飛行試験ミッションに成功 | オリオン | sorae.jp

    Image credit: NASA/ Sandy Joseph/Kevin O’connell 米航空宇宙局(NASA)は12月5日、開発中の新型宇宙船オリオン(オライオン)の無人飛行試験ミッション(EFT-1)に成功した。開発が始まってから約10年を経て、ようやく打ち上げられたオリオンは、スペースシャトルが引退してから約3年半ぶりに打ち上げられた、米国の有人宇宙船ともなった。NASAは「オリオン宇宙船と、米国の宇宙探査の新たな時代にとっての夜明けだ」と声高々に宣言した。 オリオン宇宙船EFT-1は、米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社の大型ロケット、デルタIVヘビー・ロケットに搭載され、米東部標準時2014年12月5日7時5分(日時間2014年12月5日21時5分)に、フロリダ州ケープ・カナヴェラル空軍ステーションのSLC-37Bから離昇した。ロケットは順調に飛行し、約17分39

    NASA新型宇宙船オリオン、無人の飛行試験ミッションに成功 | オリオン | sorae.jp
  • ロゼッタから切り離された「フィラエ」、太陽電池に問題:目的地から1km離れて彗星着地

  • プレスリリース - アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成!— 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功 - アルマ望遠鏡

    概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「視力2000」に相当する史上最高の解像度で写し出したのです。惑星誕生の現場である塵の円盤がこれほどの高解像度で撮影されたのは、今回が初めてのことです。アルマ望遠鏡によって超高解像度撮影が可能となり、惑星の誕生・成長過程の理解が飛躍的に進むと期待できます。多くの天文学者が抱いてきた長年の夢がついに結実したのです。 アルマ望遠鏡による史上最高解像度の観測 アルマ望遠鏡のように複数のパラボラアンテナを結合させて一つの望遠鏡とする「電波干渉計」では、アンテナの間隔を離せば離すほど解像度(視力)が向上します。2014年10月24日、アルマ望遠鏡は過去最大のアンテナ展開範囲15kmで試験観測を行いました(注1)。観測対象となったのは、おうし座の

    プレスリリース - アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成!— 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功 - アルマ望遠鏡
  • フィラエ分離成功 史上初彗星着陸の報は深夜1時ごろ

    12日17時半ごろ(日時間)、欧州の探査機「ロゼッタ」が着陸機「フィラエ」をチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に向けて投下した。着陸成功の報が地球へ届くのは13日1時ごろの予定だ。 【2014年11月12日 ESA】 ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が重さ100kgの子機「フィラエ」を搭載して長旅に出発したのは、今から約10年前の2004年3月のこと。ロゼッタは2011年6月からは冬眠モードに入り、 今年1月に復帰。そして8月6日に、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)に到着。彗星に接近しながら、彗星ジェットの迫力ある画像を撮るなどして詳細な地形の観測を行ってきた。 そして、いよいよ史上初となる彗星への着陸という大きな挑戦の時がやってきた。今日12日17時35分(日時間、以下同)にロゼッタからのフィラエ切り離しが実施され、投下は成功した。彗星地表へと向かうフィラエ

    フィラエ分離成功 史上初彗星着陸の報は深夜1時ごろ
  • 太陽よりも古かった、地球の水の起源

    米大学での研究から、太陽系の水の大部分は、その起源が太陽の誕生より前とみられることがわかった。他の惑星系における水の存在を占ううえで重要な成果だ。 【2014年9月30日 カーネギー科学研究所】 地球の生命にとって不可欠の存在である水は、地球だけでなく月や火星、そして水星の永久影、彗星など、太陽系の至るところに見つかっている。太陽系の水は、生まれたての太陽を取り囲んでいた塵とガスの円盤(原始太陽系円盤)の中に存在していた氷が起源とされる。この円盤の中で、私たちの地球などの惑星も形成された。 だが、この水分子は太陽が誕生する前の分子雲に存在していたものが取り込まれたのか、それとも原始太陽系円盤内での化学反応で生成されたものかはわかっていなかった。もし恒星間空間で作られた水がそのまま取り込まれるのなら、多くの原始惑星系円盤には大量の水が存在することになるし、円盤中で作られるのなら、円盤ごとに水

    太陽よりも古かった、地球の水の起源
    emiladamas
    emiladamas 2014/11/10
    ”太陽系の水の3割から5割は、太陽が生まれる前の恒星間空間で作られたようだという”
  • 100億光年彼方のクエーサーを複数アングルから観測

    巨大銀河団の重力レンズ効果によって分離された遠方天体の複数の像が、天体を異なる角度から見た立体構造を映し出したものであると確認された。ハワイのすばる望遠鏡から、100億光年彼方にある銀河核(クエーサー)の構造を立体視できているということになる。 【2014年10月23日 信州大学】 約50億光年彼方の銀河団ごしに見える100億光年彼方のクエーサー「SDSS J1029+2623」は、銀河団の強い重力による屈折(重力レンズ効果)を受けて分離した3つの像となって観測されている。2010年にこの分離像のうち2つ(AとB)をすばる望遠鏡で観測した信州大学などの研究グループが、これらの像に違いがあり、クエーサーを異なる角度から見た姿という可能性があることを昨年発表した。 しし座方向の銀河団の重力レンズごしに見える、クエーサーの3つのレンズ像(A、B、C)。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影(提供:信州大学、国

    100億光年彼方のクエーサーを複数アングルから観測