2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。
『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十本選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的
密約―日米地位協定と米兵犯罪 [著]吉田敏浩[掲載]2010年5月30日[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)■矛盾や政治力学に正面から挑む 本書の最終ページを閉じたあとにすぐに浮かぶ語がある。「密室・隠蔽(いんぺい)の戦後史」、そして果たして日本は真の独立国なのかとのつぶやきが洩(も)れる。 この数年、密約といえば60年安保時、72年沖縄返還時の核持ちこみなどの4点を指すのだが、著者はそのほかにも日米間には重大な密約があるという。「日米地位協定に関する密約群」だと指摘し、この「群」の解剖を進めているのが本書である。日本に駐留する米軍の米兵犯罪が、「日本にとって著しく重要と考えられる事件以外は第一次裁判権を行使しない」との密約は、1953年の日米行政協定(現地位協定)第一七条改定交渉にあたった吉田内閣以来続いてきたといい、そのからくりを国民に提示したいというのが著者の姿勢だ。外務省・法務
戦後エロマンガ史 [著]米沢嘉博[掲載]2010年5月30日[評者]酒井順子(エッセイスト)■大衆の欲望の行き先を探り続けて 東京都の青少年健全育成条例の問題が、話題になっています。これは、マンガやアニメに出てくる架空の人物も、18歳未満に見えれば性的な描写はNG、というもの。表現の自由を侵す、と反対の声が大きくあがっています。 ではなぜ、日本においてマンガの世界で少女と性は結びついたか。ロリコンマンガや美少女コミックは突然発生したものではなく、日本のマンガ文化の底に、常に流れ続けていたエロマンガという伏流水の中から、必然的に湧(わ)き上がってきたものであるということを、本書は教えてくれます。 エロマンガ誌というと、子供の頃に空き地の隅に捨てられていた、ガビガビになったそれを私は思い浮かべます。本書を見ると、私が空き地のエロマンガを眺めていた頃というのは、エロ劇画誌の創刊ラッシュ、三流劇画
番組オリジナル 放送したなかでも好評だったものを厳選! 字幕・ナレーションの無いそのままの空撮映像を収録したオリジナルDVDや、マスコットキャラとして人気のくもじいとくもみのクッションやキーホルダーなどのグッズ情報はこちらのページから!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く