これは河野談話は継承するが、その作成の過程や 経緯は検証するという、「変えない」というゴールの 決まっている検証だけに理解に苦しむ。 そうであれば、何のための検証で、検証した結果は どうなるのだろうか。 謎だ・・・。 日韓関係に悪影響を及ぼしている従軍慰安婦に関する 「河野談話」について菅義偉官房長官は検証チームを 立ち上げて、16名の元慰安婦への再調査を行い、 真偽を含めた証言の信憑性を確認すると表明した。 この再調査は評価したい。 しかし、再調査を行った上で仮に事実に誤りがあれば 「河野談話」を見直すか、事実に基づいた正しい新しい談話か、 それに変わる何かしらの見解を政府として出すことが筋だ。 検証した結果を政府として示さなければ、 一体、何のために検証するのか・・・。 日本人の誇りを取り戻し、戦後レジュームの脱却を 目指す安倍総理が再調査を行うよりも先に 「河野談話を見直さない」と明