友人の話を元にしたフィクションです。
南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島で、中国が開発を進める人工島の様子の一部が、動画で明らかになった。ベトナム国営紙タインニエンのチュン・ヒエウ記者が、朝日新聞に提供した。 ヒエウ記者が4月中旬、ベトナム漁業監視船に同乗し、撮影した。動画では、ヒューズ礁(中国名・東門礁)を埋め立てた人工島の上に、球体形のレーダードームや通信用アンテナと見られる鉄塔を備えた白い基地のような建物が建設されているのが確認できる。巨大なレーダー基地のようだ。人工島には大型船が停泊し、付近の洋上には別の船が複数あり、灯台のような施設も見える。 ヒエウ記者によると、撮影したのは人工島から7キロほどの地点。メインの建物は9階建てで、2階の高さまで隠れる壁で囲まれていた。パラボラ型のアンテナや、「中国東門」「祖国万歳」という看板も設置されていた。中国の公船が周囲を警備しており、これ以上近くには近づけなかったという。(ハノイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く