いるはずなのに会えない。ヤツらはいったいどこにいるのだろう? およそ70年前、ノーベル賞受賞者である物理学者エンリコ・フェルミは「ヤツらはどこにいるんだ?」と問いかけた。フェルミのパラドックスというやつだ。 ヤツらとは知性を持った地球外生命体(異星人)のことだ。天の川銀河の年齢(およそ130億歳)や無数の恒星が存在することを考えると、見つかっていてもおかしくないはずだ。なのに未だ未知との遭遇は果たされていない。 以来、専門家はこの「フェルミのパラドックス」と呼ばれる矛盾にいくつもの説明を試みてきた。そんな中、ある惑星科学者がこんな解釈を提示した。 「宇宙人は銀河に広く存在するが、そのほとんどは深く暗い地下の海の中で暮らしている」というのである。 知的生命体は地下の海に潜んでいる説 アメリカのエンジニアであり惑星科学者のアラン・スターン(Alan Stern)氏は、2015年7月に冥王星をフ
昔から人類は身の回りの食材から美味しい料理を創り出す努力を惜しまなかった。それはあまり食材が豊富でなかった古代でも同様だったようである。 日本ではすでに縄文時代、木の実を石ですりつぶして粉にし、それに水を加えてパンやクッキーのようなものを作っていたという話もある。 というわけで、ここでは世界各地で食べられていた古代食とやらを見ていこう。 10.マッコ(macco) / 古代ローマ この画像を大きなサイズで見る 潰したソラマメで作る古代ローマのスープ。発祥の地はシチリア。ローマ帝国最高の料理にも挙げられている。 ソラマメを香草と香辛料入りのお湯で茹で、そこにオリーブオイルを加えてスープをいただく。残った部分は固まってからスナックとして食べる。小麦粉をまぶし、フライにして食べることもあった。 現在、シチリアでも珍しい料理だが、一部レストランではまかない飯として食べられている。グルコース-6-リ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く