文:Declan McCullagh(CNET News.com) 翻訳校正:吉武稔夫、中村智恵子、小林理子2007年09月27日 21時06分 GoogleとMicrosoftは、インターネット上の検索および広告の分野で長年にわたって厳しい競合関係を続けてきているが、その対立の場がワシントンにも広がりつつある。 両社の経営幹部たちは、米国時間9月27日午後に開かれる上院司法委員会の聴聞会に出席し、GoogleによるDoubleClickの買収をめぐって、それぞれの立場から意見を表明する。総額31億ドルにものぼるこの買収が発表されたのは4月のことだったが、いまだに米連邦取引委員会(FTC)および欧州、オーストラリアの規制当局による調査が完了していない。 この聴聞会は、Googleと連邦議会との関係において新たな展開の始まりとなる可能性がある。というのも、急成長を続けるGoogleの経営戦略