英コラムニストで左派活動家のオーウェン・ジョーンズ氏が17日未明にロンドン北部のパブで複数の男たちに襲撃され、ロンドン警視庁は目撃情報の提供を呼びかけている。ジョーンズ氏は「チャヴ:弱者を敵視する社会」などの著作で知られる、野党・労働党の活動家。 英紙ガーディアンのコラムニストでもあるジョーンズ氏は16日夜からロンドン北部イズリントンのパブで、誕生日をパートナーや友人たちと祝った後、午前2時ごろに6人全員で店を出た。すると、「3~4人の男たち」が店内から出てきて、自分に向かって「一直線に突進し、僕の背中を蹴って地面に倒して(中略)頭を蹴ったり、殴ったりした」のだと、ジョーンズ氏はBBCに話した。