「やるおで学ぶ」方式を1回やってみたかった。文章と絵はどちらがより伝わるか等々。非常に極端な例かつ色々端折りましたが、大筋は合っていると思います。 その1で今の販売方法をざっくりおさらいし、その2で責任販売制の話になります。日販のSCM銘柄やTSUTAYAの思惑、責任販売制の今後の動向などに触れる予定。時間が出来たらまじめな文章のエントリーを書くかもしれません。肝心のその2の更新は来週末になるかと思います。 だめだAA崩れるし、収まらないorz 【従来の販売方式】 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :::::....../| ̄| ̄
本屋ってどうなっていくのだろう? 再販制度がそのまま維持されて、ダイエットしていく つまり、今と何も変わらないとしたら、今の傾向がそのまま続いていくわけで、いい感じに本屋の店舗数が減り、出版社の数も減る。 そして新刊書の市場がある程度小さくなったところで、落ち着くんだろう。 注意しなければいけないのは、ゲームやDVDやCD(まあ、それぞれどの業界も厳しいんだとは思うが)と比較して、新刊書というのは扱っている業態が極端に限られているということ。ええと、ぶっちゃけて言うとね、ゲームやCDやDVDは電気屋さんでも扱うことが多いし、TSUTAYAやGEOでも扱うことが多い。新刊書は? まあ、新刊書店くらいだわな。あとはコンビニに一部の雑誌と一部のコミックが入荷するくらい。 これは勘にすぎないけど、まあ、地方ではいくつかの市町村をひとまとまりとして、その中に1〜2店舗、郊外型の中型店舗が残る、程度で
ちょっと都市部の本屋に行ってきたのですが、そこでワゴンに入った製品が「50%引き」とか書いてあったのですな。それがトレカだったら数年前(トレカバブルの時代)にはよくあった光景なのですが、そうではなくてコミックなのでちょっと驚きました。が、よく見てみるとフィギュアとかのついているいわゆる「限定版」なのですね。しかも発売したのはおそらく1年前ので、アニメ化がされたけど、放映が終わったもの。 ご存じの方も多いでしょうが、日本には「再販制度」というものがあります。(Wikipedia-再販売価格維持契約)でもってコミックも書籍ですから、これの通り本屋さんは入荷した本が売れなければ「返本」することになります。これ、その仕入れ価格が返還されるのはもちろんとしても、送料までも出版社の負担となるらしいですね。昔から本屋さん関係のブログを見ていると、入荷数をかなり絞られているというのを見ますが(特にタイアッ
ベストセラー「書店力」で 作家養成ゼミ開き新人発掘 2007年09月13日 本屋さんの視点を生かしたベストセラーづくりの試みが広がっている。本屋大賞の受賞作が注目されるように、出版洪水で「本屋さんの目利きの力」に期待が集まる。出版不況を乗り切ろうと活路を模索する本のつくり手や取次側と、「自力で売り上げ増を」と狙う書店側の思惑が一致したかたちだ。 「作家養成ゼミ」では、受講生が自分の企画の進行状況を発表、オブザーバーや書店員が意見を出し合う=東京・東池袋のリブロ東池袋店で ◇ 8月下旬の金曜夜。東京の書店、リブロ東池袋店内のカフェで「作家養成ゼミ」があった。全国に61書店を展開する大型書店リブロが今年6月から月1回、全5回の日程で開いている。 ジャンルを問わず、著書を出したい人から企画を募り受講生を選抜、企画や原稿を練りながら出版社へ橋渡しして刊行を実現させるのが目標。オンラインゲーム制作者
« 学研、出版とネットのクロスメディア事業を開始。22の連動サイトを開設 | メイン | 年末年始 » 2006年12月18日 新刊点数は多い方がよい?! いつも毎週週末に業務日誌のエントリーを書いているのですが、今回は師走のせいか時間がなく、週末に自宅で書いたものを今アップすることになってしまいました。 さて、1年に発行される新刊点数は出版科学研究所によるとこの10年で1万3千点増え2005年は76,528点になったそうです。 点数が増えたことで現場が大変という声をよく聞きますが、たまたま読んだ「エンタテインメント事業のマーケティング」(ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー2007年1月号掲載)という論文に、新刊点数を増やすのはいいことだという主張がなされており、目を引きました。 もともとこの論文は出版業界に限らず、音楽や映画も意識した書き方になっており、例えば、原文の表現では、「
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