NTTぷららは4月17日、事業戦略説明会を開催して同社が運営するIPTVサービス「ひかりTV」の事業方針を明らかにした。2013年3月末時点で245万会員と「国内最大のIPTVサービス」に成長したひかりTVは、Android4.0を搭載した新チューナーやテレビ初の「クラウドゲームサービス」など、新しいハードとサービスを追加して会員増を目指す(→別記事を参照)。また将来の4Kサービスに向けたトライアルについても明らかにした。 ひかりTVでは現在、IP放送とVOD(ビデオ・オン・デマンド)の両方を手がけているが、CS系専門チャンネルを中心にラインアップするIP放送では、全93チャンネルの85%がハイビジョン化を完了したという。一方のVODでは全3万本のコンテンツをそろえ、“見放題”サービスにも8000本をラインアップ。同社の板東浩二社長によると、「VODの再生回数が月間2000万回を超えてきた