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1511夜 『百年の誤読』 岡野宏文・豊崎由美 − 松岡正剛の千夜千冊
読書にはリーダビリティが起伏する。 読み手の都合を持ち出すのも、読書なのである。 とするのなら、小... 読書にはリーダビリティが起伏する。 読み手の都合を持ち出すのも、読書なのである。 とするのなら、小杉天外は氷室冴子の少女小説で、 花袋の『蒲団』は知り合いになりたくない男の話。 『城の崎にて』は名文なんかじゃなく、 実篤の『友情』はただの妄想の産物で、 『智恵子抄』は傲慢の成果にすぎなくなる。 本書は名うてのプロの本読みが、明治以来の ベストセラーを片っ端から俎上に上げた辛口談義。 こういう読み方があることを、感じてほしい。 本を読んでいると、中身やテーマや物語の進行の興味とはべつに「手抜きをしたな」「これはしんどい」「いいかげんにしろ」「この調子は読みたくない」「なんだよ、そうくるのかよ」「やられた」「いい気なもんだ」という気分がしょっちゅうおこる。 映画やテレビドラマを見ていても、そういうことはのべつ気になるけれど、映像作品は上映側が鑑賞スピードを管理しているので、面白かろうと退屈だろ
2013/07/15 リンク