本当は怖いシビリアンの暴走 : 海国防衛ジャーナル

シビリアン・コントロール（文民統制）という言葉を聞いたことがあると思います。政治が軍を統制することですね。シビリアン（文民）とは、市民、官僚、政治家などを指し、我が国では内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮監督権を持っています。 シビリアン・コントロールの厳密な定義はさておき、一般的には「軍の暴走を食い止めるための装置」といったふうにとらえられているのではないでしょうか。 過去に軍部が独走した体験を持つ日本では、軍事的な存在そのものに恐怖や嫌悪感を抱く人がいることは事実です。これは日本に限った話ではありません。戦争や軍拡競争といった問題は軍によって引き起こされるのだ、という考え方は世界的にも根強いものだと言えるでしょう。 私もシビリアン・コントロールは必要だと思います。しかし同時に、「軍は戦争の原因」だとか「軍人は戦争を望む」という見方は一面的です。実際のところ、日本やアメリカ、イギリスといった

[daruism]

『現実の外交問題は白に近いグレーや黒に近いグレーで均衡を保っているものがほとんどですが、メディアは、白か黒か勝ちか負けかというような分かりやすい構図にしてしまいがちです。』ここだよなぁ。

[zu2]

それでもシビリアンコントロールでなければ、民が責任を取れないのだから。 / 前大戦の反省を軍部やマスコミだけに押し付けないためにも。

[ncc1701]

「本来の目的は軍事的な「国防」であるはずのものが、「相手をギャフンと言わせること」というレベルになってしまった時、そこで犠牲になるのは兵士なのです」いや、まったくその通り。

[NOV1975]

そりゃシビリアンが決断したとおりになるのは当然だし、シビリアン・コントロールの本質ってそういうものではないと思うけど。軍部コントロールなら完全に勝算なければやらない？それなら日本は敗戦してないよね。

[taraxacum_off]

シビリアン・コントロールのもとではシビリアンが好戦的だった場合、軍部が戦争に抑制的であっても、戦争を止めにくくなる

[hitoriyokozuna]

錦の御旗(正義)を振りかざした妄想集団はタチ悪い。

[stibbar]

https://ja.wikipedia.org/wiki/フォークランド紛争

[neko73]

”主権侵害の事例においてさえ、軍は戦争の必要性に疑問を投げかけることがあるのです。これを見ても、「軍は従来仮定されてきたほど硬直的な思考を持っているわけではない」という側面がうかがえます。”

[y-wood]

逆に市民が望まない戦争って世襲独裁国家くらいしか思いつかない。

[kimunny]

あとで。シビリアンコントロールの否定ではない。

[kamezo]

三浦瑠麗著『シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき』をテキストに〈デモクラシー国家のシビリアンが軍の反対を聞き入れずに開戦決定していく経緯〉

[ya--mada]

あとで

[MIZ]

よし決めた。あえて積極的に言っていこう、あんな誰も住んでない島どーでもいいじゃん、って。

[aikoku_sensei]

民主党政権は暴走して大変だった。安倍政権なら大丈夫

[mizoguche]

「シビリアン・コントロールのもとでシビリアンの暴走を止めることがいかに難しいか」「現実の外交問題は…グレーで均衡を保っているものがほとんどですが、メディアは、白か黒か勝ちか負けかというような分かりやす

[parallel-world]

なるほど。シビリアンの暴走を抑制するために軍が政治を統制すれば(ry

[filinion]

民主国家では、軍は軍事的な見地から政府に助言し、政府はそれを参考にしつつ総合的・政治的決定を下す。フォークランドの例はそのあるべき姿と思う。結果として、時には軍の方が抑制的に見えることもあるだろうが。

[dekaino]

シビリアンの暴走を抑制する仕組みの一つが徴兵制。有権者の子弟に兵役を課することで、兵士の不合理な流血を回避する方向に世論を導く。ベトナム戦争の反戦運動も当時徴兵制だったからこそ政治運動として成功した。

[oldriver]

パウエルとか

[h_A_l]

本当は怖いシビリアンの暴走 / 海国防衛ジャーナル

[daishi_n]

民主国家では軍隊の暴走は減るかもしれんが、日本じゃ田母神とかが暴走するから民主国家じゃねーな

[mamezou_plus2]

時には正義ほど醜悪な悪もない。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[tobiaki]

三浦瑠麗「シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき」

[bean_hero]

暴走をいかに抑制するか