SEと文章力 - ビットコンサルティング

SEの仕事は文章を書く機会が多い。提案活動では提案書、受注後のシステム設計・システム開発では、要件定義書（要求仕様書）や基本設計書、インタフェース仕様書、操作マニュアル、運用マニュアル等の納品ドキュメントがある。また、これ以外にも進捗報告書や客先への報告資料などがある。 にもかかわらず、文章を書くのが不得手というSEは意外に多い。私もあまり得意ではない。 特に、プログラマーからSEになった人に多く見受けられる。プログラマーの場合は、詳細設計書や、ソースコードのコメント、テスト仕様書など、箇条書きに近い文章が多いせいかもしれない。 プログラマーが書く進捗報告書には箇条書きのものが多い。余計なことは書かきたくないから、とも考えられるが、文章を組み立てることに慣れていないから、という側面もありそうだ。 このような背景からか、SEを対象とした、文章力向上のための講座や書籍等が幾つかある。 その中に

[fedelini]

“他人の書いた提案書や設計書を読んでいると、“てにをは”の間違いは結構多く見られる”　　木下是雄著「レポートの組み立て方」

[t1mvverr]

"まとめると、SEが書く文章は、正確な日本語で、１文をあまり長くせず、結論を明確にする（あいまいな表現を避ける）のが良い。"