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コロナに関連する労働問題について、ブラック企業被害対策弁護団公認ゆるキャラのサビヲ(アマビエモード)に、労働基準監督犬の小雪ちゃんが回答していきますよ。 (※より詳細な解説を知りたい方は「日本労働弁護団「新型コロナウイルス感染症に関する労働問題Q A」を見てください。)
1.24時間休憩無しで働かせることが可能になります 高プロ制が適用されると,労働時間に関する規制が全て外れます。したがって,24時間働かせることも可能になります。休憩も与える必要がありません。 2.裁量はありません 高プロ制の対象者には,出退勤に関する裁量は一切ありません。例えば,会社が「午前9時~翌日午前3時まで勤務しろ」と言えばそれに従わなければなりません。 3.年間104日の休日を与えて,健康診断だけやれば健康確保したことになります 使用者に課せられる健康確保措置は,年間104日の休日を与えることに加え,①インターバル措置②1月又は3月の在社時間等の上限措置③2週間連続の休日確保措置④臨時の健康診断のいずれかの措置を実施することです。④の健康診断が一番楽なので,みんなこれを選ぶでしょう。ちなみに年間104日の休日というのは,週休2日のペースだとこれを満たします。盆も正月も無く,週休2
人手不足が理由で週6日シフトに入れられている。。。 授業を理由にシフトに入れないといっても無理やりシフトに入れられてしまう。 テストがあるからと言っても聞き入れられない。 おかげで今年は留年してしまいそうだ。。。 しかもこのバイト,全然残業代払わない。 売上げノルマを達成しないと自腹で商品購入させられるし。 現金計算が合わないと給料から天引きするし。。 学費を稼ぐためにアルバイトを始めたのにこれじゃあ本末転倒だ。 今日は勇気をもって店長にバイトを辞めることを伝えに行く。 大丈夫。事前に弁護士にも相談して相当法律知識入れたから,何言われても絶対論破してやるんだからね!
2015年4月20日早朝,日本経済研究センターの「会員会社・社長朝食会」において,塩崎恭久厚生労働大臣が,残業代ゼロ法案について本音を発言した音声を入手したので公開いたします。 【反訳】 ———— 高度プロフェッショナル制度はまあ、1千万円以上もらっている人って、実は働いている人の4%くらいしかいないんですね。そのうちの1・5%は役員ですから、残り2・5%でそれも希望者だけとなればものすごく少ないところでスタートするんですけど、まあ、我々としては小さく産んで大きく育てるという発想を変えて、まあ、時間法制ではかからない、労働時間法制はかからないけど、健康時間ということで別の論理で健康はちゃんと守って、だけどむしろクリエイティビティを重んじる働き方をやってもらうということで、まあ、とりあえず入っていくので、経団連が早速1075万円を下げるんだといったもんだから、まああれでまた質問がむちゃくちゃ
「残業代ゼロ法案」と並行して,こんな制度が実現されようとしています。この制度の危険性を強調するため,「ブラック法案によろしく」本編から抜き出して,ここに記載します。 残業代を合法的にカットできる制度として,企画業務型裁量労働制というものがあります。これは予め決められた時間働いたと「みなす」制度です。例えば,予め決められた時間が8時間であれば,実際何時間働いたとしても,8時間働いたとしかみなされません(※この制度でも休日,深夜の割増賃金は発生します) 。 現行法上,その対象業務は,「事業の運営に関する事項についての企画,立案,調査及び分析の業務」であることがまず必要とされています。政府はこの部分に新たな類型を追加しようとしているのです。 そして,追加が予定されている対象業務は,漫画のセリフのとおり,一見するとよく意味が分かりません。しかし,これをじっくり読んで考えてみると,驚くほど広範囲の業
「残業代が無くなれば,無駄な残業が無くなるだろう」。残業代ゼロ法案の支持者はまことしやかにこう言います。 しかし,働いている皆さんが一番分かっていると思いますが,ブラック企業は元々残業代を支払いません。たくさんの方々がサービス残業をさせられています。その結果,長時間労働がこの国に蔓延しているのです。 残業代が無くなれば,今の違法状態が適法になるだけです。 ブラック企業は大喜びでしょう。正に,「ブラック企業に栄養を与える法案」です。 対象は一部の高給取りだけ? 「残業代ゼロ法案」の対象者は,今のところ年収1075万円以上の方になる想定のようです。しかし,これは絶対に後で広げられます。 現に,派遣法について,最初は対象者を限定していたのに,徐々に対象を広げ,ついには原則と例外が逆転してしまった,という前科がこの国にはあります。残業代ゼロ法案についても同じ手法が取られる可能性は濃厚です。 「小さ
ブラック企業被害対策弁護団 発足記者会見 相談の申込み 残業代ゼロ法案反対特設ページ 退職に関する相談を受け付けています イベントページ 実績報告 「請求しろ」動画を作りました コロナに関する労働問題Q&A 関連団体リンク ニュース 所属弁護士ツイート https://twitter.com/burabenhp/lists/%E3%83%96%E3%83%A9%E5%BC%81 からのツイート
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