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ケインズの闘い - 池田信夫 blog
私は学生時代に、先生の下請けで『ケインズ全集』の下訳をやったことがある。第1次大戦後の賠償問題につ... 私は学生時代に、先生の下請けで『ケインズ全集』の下訳をやったことがある。第1次大戦後の賠償問題についての事務的な書簡で、訳していて疲れたが、彼の官僚としての優秀さを実感した(その先生が死去したため、訳本はいまだに出ていない)。よく知られているように、ケインズはヴェルサイユ条約でドイツに莫大な賠償を課すことに反対したが、結局フランスに押し切られた。このときケインズの案が通っていたら、第2次大戦は起こらなかっただろう。 本書を読むと、ケインズの本質は経済学者ではなく、官僚あるいは政治家だったことがわかる。政治というのは「総合芸術」であり、経済学はその一部にすぎない。ケインズも、経済学は「モラル・サイエンス」のテクニカルな手段だと考えていた。「わが孫たちの経済的可能性」というエッセイ(1930)には、次のような一節がある:I draw the conclusion that, assuming
2008/11/30 リンク