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『丸山眞男集』全17巻が届いた。僕にしては思い切った買い物だった、と思う。値段のことではなく、収納... 『丸山眞男集』全17巻が届いた。僕にしては思い切った買い物だった、と思う。値段のことではなく、収納する場所の問題である。 それはともあれ、さっそく別巻の索引を利用して、最近文庫で『政治思想論集』が出たカール・シュミットに言及のある箇所を確認してみた。 丸山は、シュミットの議論について、内容的に大きくわけると、第一には時事的・歴史的な関心からナチスを支持することとなった理論として、第二にはより一般的・普遍的な関心から政治諸概念に対する深い考察として、参照している。 だが1939年に書かれた以下の箇所では、珍しく、シュミットその人についてふれている。ここで丸山は、親ナチス的法学者としての地位を得ていたシュミットが、やがてケルロイターにその席を奪われていく原因に、シュミットの思想内容の特徴を指摘している。 要するにシュミットの思想には危機的な性格が強く現れているのに対し、ケルロイターの学説は正常