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TGS2024
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いやもう、本当に誰も突っ込まないどころか、「良記事」なんてコメントだらけで、もう。 ついでにこういうものも貼っておきますが。 mixiがやばいんだったら、GREEやモバゲーはどうなっちゃうんでしょう、これ。 Googleトレンドは日本の携帯電話のトラフィックを含んでいないことは自明で、競合他社同様、戦線の中心を携帯電話に移しつつあるmixiのPCのみのトラフィックのみを捉えて云々しても意味が無いような。 あと、元記事で、あたかもFacebookのタイムライン的な表示が成長を支えていることが事実のように語られていますが、何のデータが裏付けになっているのでしょう? そんなものと関係なく一定の伸びを見せている気がするのは私だけでしょうか。 こういう数字の読み方も分からない人があたかもオピニオンリーダーのように振る舞い、それに対して誰も突っ込まない。 日本のウェブの未来は暗いとしか言
「クラウドって実際どうなの?」と思われる非エンジニアの方も多いと思います。 しかし、例えば、Amazon EC2の場合、実際のハードウェアにOSをインストールし運用する程度の知識が必要な時点でハードルは高いと言えますし、一方の雄、Google App EngineはハードウェアやOSなどの環境は抽象化しているのですが、全く新しい実装を必要とするため(このあたりは別エントリで取り上げます)、既存のエンジニアに取っつきにくい印象を持たれており、結果、分かりやすい情報が非常に少ないという状態にあるように見受けられます。 特に優れた言語とはいえ日本での情報が乏しいPythonや、ウェブアプリケーションを組むだけの目的であれば、若干、敷居が高いJavaにしか対応していないという点も簡単に触れない印象を持たせるものでしたが、ここにきて、Java上に動作環境が移植されている言語、特にRubyについて
現在、ある会社の経営分析を行っているのですが、試算表というものは、あまり正規化されておらず、複数年度に渡っての推移の分析などはExcelなどのオフィスアプリケーションのみでは、膨大な手作業となってしまいがちです。 そこで、スクリプトを書き、科目のIDと年、月、金額というテーブルに納め、CSVを吐き出し、Excelに読み込み、ピボットテーブルで時系列、前年度同月比等々で即座に切り替えて分析できるようにしました。 この間、約15分。 バイト君にお願いしたら、指示を含めれば、下手をしたら丸一日、その上にどこに転記ミスがあるか分からないという結果になっていたでしょう。 その他にも、CrunchBaseのAPIからデータを引っ張り、FundingやAcquisitionの事例を時系列やVC毎に分析するなど、色々と役立ちます。 以前は、特にWindowsの場合は環境を整える方が大変ということ
グーグル日本法人の“モバイルの顔”ラーゲリン氏,米ベンチャーに転出:ITproより引用: グーグル日本法人で,モバイル事業の業務提携や製品戦略を担当していたジョン・ラーゲリン氏が,ベンチャー企業に転出したことが明らかになった。 転出先は米国に本社を置くアドモブで,ラーゲリン氏は本社副社長と日本法人の社長を兼任する。 もちろん、私は全く関わっていませんが、アナウンスされましたね。 人選としては最高ではないでしょうか。 AdMobはこの一年でプロダクトも相当よくなってきたみたいですし、Nirenも辞めたようなので、また、違う戦略で取り組んでいかれるのかなと思います。 しかしながら、単価の下落や競合の登場など、私が予告していたとおりのことが起きており、世界的にも安泰という状況ではないと思われます。 日本市場も、情勢が大きく動いており、新規参入にはさらに厳しい環境かとも思われます。
グーグル日本法人の“モバイルの顔”ラーゲリン氏,米ベンチャーに転出 - livedoor Blog(ブログ)">The Unbearable Lightness of Marketing : > グーグル日本法人の“モバイルの顔”ラーゲリン氏,米ベンチャーに転出 - livedoor Blog(ブログ)より引用: グーグル日本法人の“モバイルの顔”ラーゲリン氏,米ベンチャーに転出 - livedoor Blog(ブログ)">情報商材、無料登録などのグレーゾーン商材の巣窟となっているGoogle Adsense for Mobile 書きっぱなしもどうかなと思いましたので、具体的に調べてみました。 調査対象:某携帯電話対応Wikiサイトから無作為抽出 サンプル数:300ページ強 のべインプレッション数:(2枠ずつなので)700弱 登場する広告数(ユニーク):138件 内容ですが、
ビジネスアイディアとしてはあったのですが、今の立ち位置では手の出しようがなさそうなので、タネ明かしをしておくと。 技術・商品開発まで立ち帰らざるを得ないマーケティング機能を社内に集めるというトヨタさんのような動きは今後加速され、Agentとしての「広告会社」の仕事は、(広義での)レップ、クリエイティブ、その他雑用のみに集約されていくと思われます。 単体ではROIが合わない場合、異業種他社が集まり、シェアドサービス的に実現していく動きが広がっていくのではないでしょうか。 # ファンド組成なのか、事業会社なのかを含め、こうしたスキーム組成を検討していましたが、キャピタルゲインを得られるexitが見出せないため、現在の立ち位置では推進できないという状況です。とはいえ、事業投資としては多大なROIが得られるため、興味のある方がいらっしゃったら、ご連絡をいただければ、ボランティアベースで知見を
日経産業新聞の昨日付けの記事ですが、若干(というか、大きめの)齟齬がございます。 # 記者の方には非常に誠実かつ綿密に取材していただいたのですが、出尽くし感がある日本のモバイル広告市場において新奇性をとりあげ、読者に分かりやすく書く上で大変苦労された模様です。 「行動ターゲティング広告」ということで大々的に見出しがついていますが、AdMobでは、行動ターゲティングということを強く売りにはしておりません。 明らかな間違いとしては、現状、「携帯端末の固有番号」に紐付いた実装は行っておりません。 AdMobの売りとしては、全世界600以上の携帯電話キャリアのバラバラの仕様の中で、「ある程度確からしい個人」の同定を行うという点にあります。 また、個人的には、この確からしさで十分と考えております。 というのが、PCにおいてはCookieにより、端末レベルの識別が出来るのは御存じの通りと思
PPPだけの話ではないんですが、まずもってして「お花畑」な人が多すぎる気がします。 で、「生き馬の目を抜く」ような人達が、それをうまいこと利用している構造で。 クールなウェンツをスウィートなウェンツで挟みましたじゃないですが。 smashmediaの河野さんのまともっぷりというか、地に足着いている感が逆に浮いてしまっていますよね。 ただまあ、確かに「純広告」、「企画広告」、「編集タイアップ」ってかたちで印刷媒体でさんざん議論されてきた話で、淘汰や洗練が進む方向での均衡もあるのでしょうが、糞みたいな誌面では手にも取られない印刷媒体の世界と違って、ノイズ上等のウェブの場合って、悪意の均衡がありえるわけですよ。 その辺見落としているととんでもない方向に進んじゃう気はします。 「お花畑」の人たちにはそのあたりは見えないだろうなあと。
一応、補足をば。 いくらなんでも、ルールが成り立っていないゲームが数十年も続く訳がないので、その理由を。 a) 広告費用と広告効果に正比例の相関があることが暗黙の了解として存在した b) プリンシパル=顧客、エージェント=代理店という関係でなく、プリンシパル=顧客経営陣、エージェント=顧客担当者+代理店という構図だった a)に関しては、費用をかける=顧客のためになるということなので、利害が一致していたわけです。 ネット広告の常識で考えれば納得しにくい話ですが、逆に費した費用と広告効果が著しく比例しないという結果が出やすい、あるいは視覚化できてしまうネット広告の登場が異質なものだったのだと思います。 って、さくっと書きましたが、このことって意外に指摘されていない根本的なズレの源泉のような気がしてきました。 で、b)ですが、「顧客と代理店がチームで頑張って、カンヌに行きました!!
具体的に仕掛けつつある案件に関係するので、あまり具体的に書けないのですが。 稀少性のないネットの分野で囲い込み戦略は意味を為しませんし、コモディティでない広告代理業で規模の経済や範囲の経済の理屈は通用しません。 # 稀少性を無理繰り作り出したセカンドライフに入れ込んでいたところを見るとそのあたりは織り込み済みと思っていたのですが。 正確に言えば、アテンションには稀少性があるのですが、コンテンツやチャネルの広がりは押さえられないので、いずれにしても、囲い込みは不可能です。 根本的な話として、メディアレップと広告代理店を兼業している時点で、「双方代理」という根本的なビジネスルールに抵触している上、媒体費用に比例したコミッションの収益モデルである以上、広告主が一方的に搾取される構造なわけです。 そもそも、ゲームとして成り立っていないわけで。 ミクロに見ていけば、個人レベルでのえげつな
a) 単純なコストダウンではなく、ビジネスの粒度を細かくすること b) 「在庫」を見直すこと c) 企業や消費者のコストダウンニーズを捉えること d) パッケージや入手利便性を再検討すること e) 消費の源泉である差別化の生態系を作り出すこと そのうち、きちんとまとめようかと思いますが、ちょっとだけ触りを書いておきます。 b)は、デジタルコンテンツも含まれます。 検索・参照性を高めたり、パッケージを見直したりすることで、死蔵在庫の処理も可能でしょうし、完成度10で売っていたものを例えば完成度3でも売れるようにして仕掛かり在庫を減らすという考えもあります。 c)は、コストダウンで生まれる鞘の部分と破壊的な代替物でのビジネス可能性のことです。 d)は、PCでほとんど売れなくなったジャンルのソフトウェアがApp Storeで普通に売れているという現象に象徴されているような話です
# 風邪は直りかけているのですが、締まらない文章になってしまっています。 この不況の中、広告モデルの限界が叫ばれています。 その中でも、Googleが堅調な点を指し、「合理的な購買に基づく広告は大丈夫だが、それ以外は厳しい」という見方が大勢を占めています。 ところが、以下のような現象が起きています。 a) ワールドワイドでのiPhoneのApp Storeの好調な売上 b) GREEの成長、DeNAの堅調 c) 米国におけるケーブルテレビ加入者の伸び d) Facebookでの仮想ギフトモデルの萌芽 憶測に基づきますが、先行きの見えない家計の中、「目に見える」出費は抑えられる方向となりますが、その抑制した消費による節制感が少額の消費を逆に惹起していく方向に進んでいるのではないかと思われます。 すなわち、1万円のモノを買うのを我慢したんだから、300円のモノを10個くらい買
花王やサントリーなど大手企業参画の「オープンモバイルコンソーシアム」が発足:ITproより引用: 中間法人の融合研究所(東京都港区)は2008年10月14日、ケータイビジネス市場拡大を目的とした協議会「オープンモバイルコンソーシアム(OMC)」を設立すると発表した。「ケータイインターネットにおける認証・課金システムの開放」、「ケータイコンテンツ視聴率の検討と推進」を最初の取り組みとして挙げている。 色々と動き出しそうな感じです。 申し込んではいるのですが、回答をもらえていません(泣)。 不用意な発言はまずいかもしれないのですが、一応言っておきますと。 まず、「ケータイインターネットにおける認証・課金システムの開放」というと、ちょっとピンと来ないかと思います。 厳密には現状でも開放されていますし。 これは、このコンソーシアムが設立された背景の「通信プラットフォームの在り方 (案)
The Unbearable Lightness of Marketing : 2008年02月 - livedoor Blog(ブログ)より引用:元の話題に近いところに戻しますと、Mac OS Xのユーティリティ、QuickSilverなんかは、かなり新しいインタフェースの地平を切り開きつつあると思うんですよ。 # 私はButlerを使っていますが。 携帯電話にも似たようなシェルを被せて、「あ」と入力したら「阿川さんに」→「メールする/電話する」とか、「か」と入力したら「カメラ起動」とか選択肢に現れるようにして、予測変換のインタフェースに全て集約すれば、非常に分かりやすく、かつ、いちいち、操作を覚える必要もない気がするんですよね。 以前、こういうエントリを書いたのですが、Firefoxにはやってきました。 Ubiquityです。 やっぱり、QuickSilver/Butlerのヤバ
ドリコムad4U は「行動スキミング広告」‐SEM酒場より引用:ドリコムにはぜひ「行動スキミング広告」という独自カテゴリーを立ててもらい、そこで圧倒的ナンバーワンになっていただきたい。行動ターゲティングを僭称するのはご勘弁を。 手厳しいです。 おっしゃるとおりとも思いますが、次のようにも思います。 # ドリコムさんをかばうわけではありません。 例えばGoogle Adsenseとad4Uとの違いは何でしょうか。 一つは、高木氏が指摘しているように、Adsenseはユーザ側で消去や拒絶が出来るCookieをベースとしているのに対して、ad4Uは、ユーザ側で原則として管理できない仕組みを利用している点が挙げられます。 # 閲覧履歴を残さないSafariのプライベートモードなどで回避は不可能ではありませんが。 # さらに言えば、Cookieに頼らずとも、Googleほどのカバレッジ
今後のWebパワーバランス | iPhone 3G Wiki blogより引用:また、PCプラットフォームもそのケータイプラットフォームと同じ規格で整備していこうという強力な意思が、Chromeリリースには感じられる。つまり、GoogleのChromeやAndroidは、広告ネットワーク事業者が自ら示した”広告表示クライアントのスタンダード”であり、また巨大市場への配布に耐えうるプラットフォームの姿であるとも言える。AndroidでブラウザプラグインなFlash搭載が見送られた意味も、これで読み解ける気がする。 この引用元の記事は必見です。 全体として読みが正しいと思いますし、私がこのBlogで主張してきたことと重なります。 ただ、一点、指摘しておくならば、Androidはまず間違いなく近いうちにFlashには対応してくるはずです。 何故ならば、広告主のウェブサイトの多くがFlas
ここにきて、色々なところからリンクを貼っていただいているようなので、アップデートしておきます。 大変申し訳ないのですが、現状、無期限の保留状態となってしまっています。 実際、アプリケーションは完成し、実機での検証も問題なく完了し、いつでもリリースは出来る状態です。 500を超えるアプリケーションを自動でコンパイルするスクリプトも用意しています。 # 全ファイルを舐めたかたちでのSignatureが入るため、Info.plistほかのデータ入れ換えだけでは無理なことを確認しました。 ただしながら、個人的な理由で恐縮なのですが、現在検討している私の次のポジション(まだ最終結論は出していませんが)が非常に副業にうるさく、業務時間外でのサポートですら許可されない状況となっております。 おそらく、公開して「はい、それまでよ」というわけにはいかないでしょうから、このまま公開することにはちょ
「テクノロジーになる広告と、マーケティングの未来」に参加してきました。 湯川さん講演ディスカッション懇親会上記構成でしたが、残念ながら他の予定があったため、懇親会は出席しませんでした。 湯川さんの講演は、マスから個へというインターネットの起こした革命がマーケティングにどのように適用されるかという通底したテーマの上で、サイト解析などのマーケティングオートメーションとデジタルサイネージについての米国での最新事例を紹介するというものでした。 ディスカッションは議題が設定されており、各々の議題毎に出席者を「勝手に」指名して回答させるというユニークな進行でした。 色々と言いたいこともあったのですが、長くなりそうだったので、以下にまとめておきます。 ■テーマの本質 = Web Marketing for the Rest of Us湯川さんの講演は、マーケティングのマスから個の関係への回帰を「サザエさ
The Unbearable Lightness of Marketing マーケティング全般、釣り、ゴルフ、その他について綴ります。 最新記事 月別アーカイブ 楽天市場 QRコード Powered by ライブドアブログ
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