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疑似著作権とブライアン・ウィルソンの気鬱について - 内田樹の研究室
『街場のメディア論』脱稿。 もう光文社さんにお渡ししてもよいのだが、なんとなくまだ直したい気がして... 『街場のメディア論』脱稿。 もう光文社さんにお渡ししてもよいのだが、なんとなくまだ直したい気がして、手元においてずるずるしている。 著作権のところをもう少し書き足さないといけないかな・・・と思っていたら、北澤尚登くんのところから送ってくる「骨董通り法律事務所」のメールマガジンに興味深い記事が載っていた(北澤くん、いつもありがとう。面白く読んでます)。 その中に少し前(去年の11月投稿)だけれど、「疑似著作権」というトピックがあった。 こんな話。 世の中には、理論的には著作権はないのだけれど、事実上著作権に近いような扱いを受けている(あるいは受けかねない)ケースがある。法的根拠はまったくないか、せいぜいが非常に怪しいものなのに、まるで法的権利があるように関係者が振る舞っている場面。「擬似著作権」と、ここでは名づけよう。 (…) 著作権の保護期間の切れたキャラクターをめぐって、時折「擬似著作権
2010/06/20 リンク