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asahi.com: マルチチュード―〈帝国〉時代の戦争と民主主義 上・下 [著]アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート - 書評 -
本書は『〈帝国〉』(二〇〇〇年原書刊)の続編として書かれている。『〈帝国〉』では、ネグリとハート... 本書は『〈帝国〉』(二〇〇〇年原書刊)の続編として書かれている。『〈帝国〉』では、ネグリとハートは、アメリカ合衆国が湾岸戦争において国連の合意の下に行動したことから見て、帝国主義とは異なる、いわば古代ローマ帝国に似た「帝国」が形成された、と考えた。しかし、〇一年九月一一日以後におこった事態は、それとはほど遠かった。世界は「帝国」どころか、公然と帝国主義の時代になった。おまけに、それをもたらす引き金を引いたのが、「マルチチュード(多衆)」的反乱の一つであるともいえるイスラム原理主義者であった。本書で、著者はそのような点を修正しつつ、現状を分析し、新たに積極的な展望を見いだそうとしている。 しかし、著者がいう「帝国」は、もともと経験的な概念ではなかった。それは国家というよりも、世界的な資本のネットワークそのものなのである。それに対抗するものとしての「マルチチュード」も経験的概念ではない。それは
2007/03/05 リンク