英FT、福田首相に単独インタビュー：NBonline(日経ビジネス オンライン)

首相就任後、初の訪米を控えた福田康夫首相は12日午後、首相官邸で英字メディアの単独インタビューに応じた。急激な円高進行から総選挙の時期、北朝鮮問題、消費税増税まで、単刀直入に聞いた英フィナンシャル・タイムズ紙（FT）のインタビュー全容を紹介する。 急激な円高、「（介入の可能性に）注意すべき」 フィナンシャル・タイムズ（FT）：最近の政治情勢についてお伺いする前に、今日（12日）の出来事も含め、いくつか経済に関する質問をさせてください。まず、円相場が1ドル＝110円まで上昇し、かなり強くなりました。町村信孝内閣官房長官によれば、これは日本にとって大した問題ではなく、日本の強さを示すサインかもしれないということですが、その意見に賛成ですか？ 福田康夫首相：短期的には、円の上昇は間違いなく問題になります。どんな類であれ、為替レートの急激な変動は好ましくない。しかし、長期的な観点に立てば、円の上昇

[kafusanjin]

質問者が有能だと、福田さんもまともに答えている。ニッポンのジャーナリスト、もっと頑張れ。