TPP反対派に見る左翼の論法 | Conservative Blog Japan

左翼の思考には特徴がある。 それは社会の「現実」を「現実として認知して共存する」のではなく「問題」として認識し、その「現実」が包有する「困難」を殊更に劇画風の描写で強調することである。 そして、それがひいては、「その問題の克服は政府の仕事である」となり「そのためには規制や法律を適用しなくてはならない」というふうにつながる。 TPPの議論において、TPP に反対する人たちの間にはこの「左翼の論法」が色濃く見られる。 そしてそれによって今まで保守だと思われてきた人間が本当に本当の保守なのか、それとも「保守派」風に見えるけれども、少なくともこの件に関しては単なる「保護派」だったということが分かる。 国防や歴史観に関しては保守ではあってもこの件については左翼の毒に相当にやられている人間が沢山いるということが明らかとなった。 皆人間であるから「純正保守」という規格品があるわけではない。 それぞれ意見