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『ザ・ライト -エクソシストの真実-』はエクソシズム問題を跨いだ怪作。 - 1953ColdSummer
この映画の何を自粛するべきだったのかとんと分からないが、とにかく震災のせいで公開が3週間ほど遅れて... この映画の何を自粛するべきだったのかとんと分からないが、とにかく震災のせいで公開が3週間ほど遅れてしまった悪魔祓い映画。その懐かしいオカルトテイストなフレーバーにクラクラとやられてしまう。 異端だが一流のエクソシスト、という役にアンソニー・ホプキンスを持ってきたのは……まあ、盛大なネタバレになってしまうので書くのは「自粛」するが、本作のクライマックスを観るに、やはりレクター博士を怪演しそのレッテルに困っているアンソニー・ホプキンスならではの役柄だったと思う。本人もエージェントが仕事を持ってきたときに「また気味の悪い男役か」と躊躇したらしいが、そんな純朴さも映画の魔法の前には意味成さず、ものすごく役にハマっておりました。 『ザ・ライト -エクソシストの真実-』は、ドキュメントタッチながらも少々の恐怖描写を織り込んで、アメリカから来た信仰に懐疑的な悪魔祓い見習いが、師となる「異端ながら一流」
2011/04/15 リンク