あなたの持つ短所が世界を変えることもある

あなたの持つ欠点が世界を変えることもある。 これまでの教育の中では どんなことにも満遍なく出来ることが良いこととされてきました。 全体の平均に対して 優れているのか、劣っているのか、というものさしで 自己評価を決めてきたところがあったかもしれません。 そこで平均点を取った人が普通の人なのか、と言われると 必ずしもそういうわけではないように思えます。 これはテストに限った話ではなく 何かしらの特性の分布をみると ベルカーブ曲線に見られるように 集合も山なりに分散されることになります。 特別な才能と言われる人は そうしたベルカーブ曲線の右端にいるような人達であって 満遍なく出来る人達は、その右端にも左端にも 分布されないような人とも言えるところがあります。 長所と短所は表裏一体と言われるように ある分野でベルカーブ曲線の右端でいるということは 別の分野では左端にいる可能性も高い。 教育の中では