【EU】自動車部品業界で再編の機運：独コンチや仏フォルシア主役か （NNA） - Yahoo!ニュース

欧州の自動車部品業界で再編の機運が再び盛り上がっている。米コンサルティング大手ＰＲＴＭによると、今年のＭ＆Ａ（合併・買収）案件数は前年と比べ13％増える見込み。事業の売り手候補としては、独コンチネンタル、仏フォルシア（Faurecia）などの名が具体的に挙がっている。ブルームバーグが15日、伝えた。 欧州の自動車部品メーカーが絡むＭ＆Ａ案件数は、今年に入ってからの８カ月間で50件に上り、通年では最大85件に達するとみられる。ただ取引総額は昨年の92億ドルを下回る見込み。昨年は大型案件として、自動車用の軸受けを主力とするシェフラー（Schaeffler）グループが、実質的な子会社であるタイヤ大手コンチネンタルの株式取得に65億ドルを支払っている。 再編機運の高まりの背景には、欧州各国政府による新車購入支援策が段階的に廃止されている実情がある。これが需要回復の妨げとなり、とりわけ車台部品、

[news_creeper]

【EU】自動車部品業界で再編の機運：独コンチや仏フォルシア主役か