土砂崩れダムの決壊を警戒、推定雨量が大幅超過 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

台風１２号の豪雨でできた奈良、和歌山両県の「土砂崩れダム」のうち、決壊の恐れが想定される奈良県五條市大塔(おおとう)町赤谷地区など３か所で１７日午前、１６日の降り始めからの累積雨量が国土交通省近畿地方整備局が満水位に達すると推定した雨量を大幅に超えた。 これまでの好天で乾いた土砂や周囲の山林が水を吸収し、あふれる事態には至っていないが、同局は飽和状態に近づいているとみており、今後の雨で水位が急上昇する可能性があるとして警戒を強めている。 ほかに想定雨量を超えたダムは、同県野迫川(のせがわ)村北股(きたまた)地区、和歌山県田辺市熊野(いや)地区。 同局は、累積雨量が赤谷地区で約３０ミリ、北股地区で約５０ミリ、熊野地区で約１０ミリに達すると、決壊の恐れがあると想定していた。

[news_creeper]

土砂崩れダムの決壊を警戒、推定雨量が大幅超過

[armaliteaf]

土砂崩れダムの決壊を警戒、推定雨量が大幅超過 （読売新聞