「鎮魂の詩毎日つづる」 詩人・和合さん仙台で講演 （河北新報） - Yahoo!ニュース

みやぎ被害者支援センターと宮城県警主催の「犯罪被害者週間・県民のつどい」が１１日、仙台市青葉区の江陽グランドホテルで開かれ、福島市の詩人和合亮一さん（４３）が「私を生きる、あなたを生きる」と題して講演した。 和合さんは「東日本大震災で亡くなった人の魂を鎮めるため、毎日詩を書くことにした。静かに祈ることも必要だし、生きているエネルギーをぶつけることも鎮魂になる」と語った。 震災後にツイッターで発信したり、自宅で詠んだりした詩も披露。和合さんは「仙台の人に福島の現状をもっと知ってもらいたい」と考え、朗読したという。 太白区の会社員庄司征未さん（２７）は「物が届かないなど、原発の風評被害に苦しんだ福島を表現した詩に心を打たれた」と話した。

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「鎮魂の詩毎日つづる」　詩人・和合さんが仙台で講演