サントリー、防御に進化 ２連覇に王手 ラグビー （産経新聞） - Yahoo!ニュース

準決勝サントリー対東芝 後半、突進するサントリー・有賀剛＝１１日、国立競技場（撮影・山田俊介）（写真：産経新聞） トップリーグの１３試合では東芝の１７３失点を１００点以上上回る２７８失点を記録したサントリーが、防御に進化をみせ、２連覇に王手をかけた。 個々の強さを前面に出し、左右に揺さぶりながら前に出る東芝に対し、前半は防戦一方。それでも「我慢して我慢して、チャンスをものにする気持ちだった」とフランカー佐々木。粘り強い防御で１トライに抑えたが、これが大きかった。 後半になると、足が止まって反則が多くなる東芝を尻目に、試合の主導権を握る。持ち前の攻撃ラグビーはできなかったが、フッカー青木がインターセプトから独走トライを奪うなど、少ない好機を逃さない勝負強さを発揮した。終わってみれば２３−８の完勝。ナンバー８の竹本主将は「きつい中でも動く練習はさんざんしてきた。ちょっと優位に戦えたと思う」

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サントリー、防御に進化　２連覇に王手　ラグビー