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おみそ汁
hiragi-noon.hatenablog.com
前回の記事で10代の男は自分の性欲について無神経か嫌悪を向けていて、穏やかに肯定することはないだろうと書いた。 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の感想 - 人間が折り重なって爆発した 今回はその延長の話を書く。 恋愛モノのフィクションで「恋愛感情ってどういうものか分からない」と言う女性キャラはけっこう出てくるが、男性キャラであんまりそういう描写がされないのは単に現実の男の性欲が強く、そんなことに悩まないからだろうと思う。 おそらく男性は女性より一般的に性欲が強くて、衝動が女性に向くので「恋愛感情が分からない」みたいなことをほとんど問題にしない、というか、ならない。衝動は身体として自明だから。 もちろんフィクションにおいて例外はいくらでもあると思う。例えば、コトヤマの『よふかしのうた』には恋愛感情がよく分からないと言う中学生男子が出てくる。(まあ、性的発達度合でいえばけっこうぎ
これは何?: 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の感想記事。 登場人物紹介: 俺(おれ)……………………………………………1988年生まれ。このブログ記事の書き手。かにパルサー。 渡航(わたり・わたる)………………………1987年生まれ。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(以下略称:「俺ガイル」)の作者。 比企谷八幡(ひきがや・はちまん)……「俺ガイル」の主人公であり、語り手。 雪ノ下雪乃(ゆきのした・ゆきの)……「俺ガイル」のメインヒロイン。孤高の女。 由比ヶ浜結衣(ゆいがはま・ゆい)……「俺ガイル」のメインヒロイン。聖母。 雪ノ下陽乃(ゆきのした・はるの)……「俺ガイル」の登場人物。雪乃の姉。 葉山隼人(はやま・はやと)………………「俺ガイル」の登場人物。イケメン。 海老名姫菜(えびな・ひな)………………「俺ガイル」の登場人物。オタク女。 相模南(さがみ・みなみ)…
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見た。 感想というか、読解としては下記のブログが基本的に正解を言っていると思うので、私が言えることは少ない。 saize-lw.hatenablog.com 私はここ一ヶ月でエヴァシリーズ全体を初めて履修したので、特に25年とかそういう感慨はなく、ただの続きもの・リメイクとして新劇場版を見た気がする。 だからみなさんのように長年の思い入れはないし、10代前半でエヴァに直撃したわけでもない。私は30過ぎてエヴァを初めて見た男である。実は貞本義行の漫画版はまだ読んでいない。だから、一部解釈が違っていたりする部分もあるかと思う。 ただまあ、率直に言うなら、シン・エヴァというか新劇場版のシリーズを見た当初の感想は「なんだこれ、全然おもんないやんけ」である。というか、今でも思っている。 私は25年の歳月をかけていないので、エヴァを終えられてよかったね、とか庵野
先日、橋本輝幸さんが「River of Teeth」(サラ・ゲイリー)という小説を紹介されていた。 馬ではなくカバにまたがってやっていく歴史改変西部劇だそうです。 サラ・ゲイリーの“River of Teeth”を読む。20世紀初頭、食肉目的で米国にカバが輸入され、ルイジアナの沼地で養殖されるという、実際に検討された案を元にした架空歴史西部劇小説。河馬にまたがった詐欺師や殺し屋が活躍する。https://t.co/F1Ug0jb6vI — Hashimoto (@biotit) 2017年9月26日 単品で売られていた中篇2本に書き下ろしを加えた合本版が来年でるらしい。ストーリーは普通の西部劇なんだが、馬じゃなくで河馬なだけで若干おもしろいからずるい。https://t.co/qNtgKawLNW pic.twitter.com/xstGZDccTN — Hashimoto (@bioti
先日映画「シン・ゴジラ」を見てきました。以下はネタバレになるため、視聴後によろしく。 圧倒された。完全に論理的で異常なシーンの連続が二時間つづき、終わる。そういう映画でした。終始興奮し、それが冷めるのに時間がかかった。 率直に言って自分の人生の中で見たことのない映画で、以下の他人の感想ブログでも述べられているように、奇形の映画という感じだった。 映画ってまだまだこんなことがやれるのだなあという思い。ここまで凄いと、興奮すると同時に無力感にも苛まれてしまう、そういう感じでした。 以下の他人の感想がなるほどなと感じたのでリンクを貼っておきます。 d.hatena.ne.jp d.hatena.ne.jp さて、この映画で感じた大きなポイントとして ・後半のリアリティーについて ・ゴジラの生物的な側面について の二つがある。 ・後半のリアリティーについて 他の方も述べられているのだが、シン・ゴジ
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