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人類を守るために作られたはずのものによって、逆に、人類は滅びようとしている : 場末P科病院の精神科医のblog
12月5 人類を守るために作られたはずのものによって、逆に、人類は滅びようとしている カテゴリ:抗生物... 12月5 人類を守るために作られたはずのものによって、逆に、人類は滅びようとしている カテゴリ:抗生物質腸内細菌叢、プロバイオティクス 高齢となり、ブログを書く意欲が無くなってからブログを長く更新していなかったが、論文のチェックだけはしていた。もっぱら登録したWEBサイトから送られてくる神経科学や精神医学に関するニュースで興味を引いたものをチェックしているだけなのだが。認知症の予防になるかもと思いながら論文チェックは私の習慣の1つになっている。 ということで、今年読んだ論文の中で、インパクトが強かったものをいくつか紹介したい。 まずは、抗生物質に関する論文である。 抗生物質は1940年代から使用され、抗生物質のおかげで人類が感染症に打ち勝てるようになり、今では抗生物質の無い医療は考えられない程になっている。 しかし、抗生物質の消費量は世界中で増え続け、抗生物質が乱用された結果、負の遺産のよ
2019/12/06 リンク