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南直哉『善の根拠』を読む - 関内関外日記
善の根拠 (講談社現代新書) 作者: 南直哉 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/17 メディア: 新書 ... 善の根拠 (講談社現代新書) 作者: 南直哉 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/17 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 本書における「倫理」とは、様々な条件に拘束されながら、様々な局面である行為を選択しなければならない時々に、「自己」という存在様式を維持し、肯定し続ける「意志」を問うことである。その「自己」が「他者に課される」以外に存在できない構造になっているから、結果的に「社会」(ある集団における人間関係の総体)の問題になり、「道徳」(人間関係の秩序維持)に通じるにすぎない。 つまり、善悪が成立するために必要なのは、「社会」が、それ自体で独立した存在であると錯覚されている「個人」に、既成の規範や徳目を刷り込むことではない。核心は、まず「他者」が「自己」に「自己であること」(=人間の存在様式)を課し、かつ受け容れるように仕向けることなのであり、「自己」がその