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「うわぁ、可愛らしいねぇ」 ゆず君を散歩に連れていくと、かなりの確率で声をかけてもらっていた。 ゆ... 「うわぁ、可愛らしいねぇ」 ゆず君を散歩に連れていくと、かなりの確率で声をかけてもらっていた。 ゆず君とは私の実家で暮らしていたオスのチワワの名前だ。目の上の、人間だとちょうど眉毛のあたりの毛色が薄茶色になっていて「麻呂みたいやねぇ」と可愛がってくれる人もいた。 お向かいに住んでいる、90歳近いおばあちゃんも、会うたびに「イケメンっていうやつやね!」と言いながら目を細めてくれた。 ご近所で大人気だったゆず君は、我が家でも当然のように愛されていた。 「室内でイヌ飼うの、なんか嫌やなあ」と、はじめのうちは少し嫌な顔をしていた父ですら、キューンて甘えた声を出しておやつを欲しがったり、わざわざ父のヒザの上に乗ってくつろいだりする姿にメロメロになっていった。 母も、姉も、当然私も、ゆず君のことが大切で可愛くてしかたなかった。 近所の小学生は「ゆず君と遊ばせて〜」とインターフォンを押して訴えてきたけれ
2018/01/25 リンク