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贈る言葉
mrnovember0708.hatenablog.com
5位から1位 5. Florence + The Machine 『How Big, How Blue, How Beautiful』(Island) “Magnificient(荘厳な)”という言葉は、このフローレンス+ザ・マシーンのためにある言葉と言っても過言ではない。これまでの2作は1曲1曲が濃密すぎるゆえかどこかアルバム全体の統制が取ることに苦労することが多かったが、今回は冒頭3曲の畳みかけるような勢いそのままに最後まで集中力を切らしていない。そして今作はむしろアルバム後半から本作の本質が露わになる。 壮大で教会的なアートポップだけでなく、シンプルでフォーキーさすら漂わせながら独白的なシンガーソングライターとしてのフローレンス・ウェルチがはっきりと姿を現すのだ。むしろ今までのフローレンスに明確な先入観がある人ほど後半から聴いてほしい。遂にキャリア3作目で「傑作」を作ることに成功
■時代にフックアップされた声 間違えても「ポスト・ダブステップ」というエラ(era)において、サウンド面における最先端の「テイスト・メイク」をしている人じゃないよ、サム・スミスは。DisclosureやNaughty Boyら10年代のエレクトロニック/ダンス・ミュージックのドメインにおけるキープレイヤーたちに重用されながら、その際立って素晴らしい歌声によって多くの人のリーチ出来たからこそ図らずとも今のイギリスの先端の見取り図を提示できただけで。00年代初頭にマイク・スキナーが出てきたときある意味ガラージ・シーンにおいてそういう存在だったように。そしてザ・ストリーツがその後ポップ・フィールドで暴れたようにこのサム・スミスもアデル不在中にイギリスのポップ・シンガーの王座に就くだろう。場合によってはアメリカでも。 Disclosure - Latch feat. Sam Smith (Offi
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