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【刀剣紹介】竜太刀 - 日本刀の世界 ~日本の様式美~
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【刀剣紹介】竜太刀 - 日本刀の世界 ~日本の様式美~
竜太刀 遣明船で輸出された太刀のうち、最上のものです。応仁二年(一四六八)の時は二振りで、刀身は信国... 竜太刀 遣明船で輸出された太刀のうち、最上のものです。応仁二年(一四六八)の時は二振りで、刀身は信国の作で、原価は一振り三貫文、柄や鞘は藤左衛門の作でした。藤左衛門は「摂津守方 中間」、とあるから、細川勝元お抱えの鞘師だったことになります。鞘師として名前の判明しているのは、この藤左衛門が初見です。 天文八年(一五三九)の時も、二振りでした。刀身は「国吉」と在銘です。この国吉は、おそらく大和の文殊国吉でしょう。 刃長二尺(約六〇・六センチ)。表に剣巻竜、裏は丈比べの樋のうえに、梵字の彫刻があった。刃文は乱れ焼きだった。外装は兵庫鎖拵え、鳥顕太刀になり、金具はすべて白錬金。ただし、鍔は葵形の金鍔、目貫は竜で、爪が黄金になっていた。鞘は竜の高蒔絵で、表は雄竜、裏は雌竜となり、玉・剣・眼には金員が入れてあった。帯取りは菖蒲革。太刀袋は茅色。太刀箱は朱塗りで、それをさらに松板の箱に入れる、という大仰