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ある日海底洞窟の中くまさんに出会った - ほうさんのお国柄
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ある日海底洞窟の中くまさんに出会った - ほうさんのお国柄
ある日海底洞窟の中くまさんに出会った かつん、かつん。音が反響する暗い洞窟。ぼんやりと発光する鉱石... ある日海底洞窟の中くまさんに出会った かつん、かつん。音が反響する暗い洞窟。ぼんやりと発光する鉱石を持ち、一人と二匹が歩む。 がりがりと地の岩肌を削る音を立てて、その者が押した薄汚れた扉のようなものは、開かれた。 『っ、だ、誰だっ!?』 「…?」 その扉の中には光があった。歩む人物が持っていたものに酷似している、発光する石。それが至る所に置かれている、部屋と呼んでも差し支えのない場所だった。それでも薄暗いその場所は、一体何があるのかはよくわからない。 しかし、その中にいた一人の人物は、扉を開けて入ってきた一人と二匹に明らかに警戒しているようだった。 『どうして、ここに、誰かがくるんだ』 「…、……、けほっ、…」 『…喋られないのか』 「(こくり)」 『…ここは、お前の場所か』 「(こくり)」 『そうか。なら、邪魔をした。すまない』 「(ふるふる)」 『僕は少し、ここで休ませて貰っていた。こ