17．失敗 - P.E.S.

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第17セクション「失敗」の翻訳です。 大学時代です。アシモフの神童はさらにしぼんで行きます。暗いです。暗黒面がちょっとのぞきます。でもそれよりさらに、アシモフの非コミュで、世渡りがダメなところが出てきます。読んでるとアシモフは現代日本に生まれなくて、ほんとよかったなぁと思います。もし生まれてたら、まじ引きこもりになってたのではないでしょうか。 でも、同時にこういうセクションは好きです。アシモフは自慢屋だとか、思い上がってるとか言われるらしいですが(セクション１参照）、なんでなのかわからないなぁ。アシモフは自分のダメなところについても非常に正直な人だと思うのですが。 17．失敗 私はコロンビア・カレッジに進学するつもりでいた。コロンビア大学(コロンビア・ユニバーシティ）の

[okemos]

id:bunz0u さん。確かにそう思いますね。ちゃんと判断した上で自分で自分の事をすごいといえる点があるってのは、すごい事ですよ。で、その上で欠点もはっきり述べているから、俺はアシモフが好きなんです。

[bunz0u]

色々言われるのは、自分のすごいところにも非常に正直な人だからでしょうね。id:okemosさん確かにおっしゃる通りだと思います。問題は、知らない人には嫌味にしか見えないほどアシモフがすごすぎるというとですかね。

[shinichiroinaba]

アシモフ先生……/飛び級ってのはやっぱり良くないな。