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おみそ汁
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秋福悠を出荷してきました。 さあ出荷するよ!! #秋福悠 pic.twitter.com/v6bmSeCUna — 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) June 30, 2019 おはようございます。ゆっくりと家畜車に乗せ、これから肥育牛の秋福悠を出荷してきます。子供達にも出荷のことを伝えたら「あそこの部屋にいた子だよね?」と言うだけでしたが何か思うところがある表情でした。うん、それで良いと思う。私も主人も思いがある。事故ないよう気をつけて行ってきます。 pic.twitter.com/XuO3rZOhHs — 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) June 30, 2019 秋福悠はどこにいても寄ってくるような人懐っこい牛でしたが、部屋の中にいる時から押しても引いても頑として動かない子でした。 だから1時間かけて牛がなるべく
牧草主体で飼育した牛肉を『グラスフェッドビーフ』と言う。その殆どは海外からの輸入品だ。 しかし近年赤身肉や熟成肉ブームに合わせるように、国内でもグラスフェッドビーフの生産が増えてきた。 東洋経済にもこんな記事が。。。 【「赤身肉ブーム」から広がる和牛生産の新境地】 役割を終えた経産牛が人気を集めているワケ : https://t.co/MvxPjPe08k #東洋経済オンライン — 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) May 3, 2018 って、ステマみたいでゴメンなさい。 我が家の放牧敬産牛肉のことを株式会社門崎の千葉社長が書いてくださいました。 実は黒毛和種(但馬牛)でグラスフェッドに取り組んでいる牧場は大学や研究機関を除けば日本では我が家だけ。そのため僕のところにはグラスフェッドビーフについての問い合わせも多い。先日も某テレビ局から電話があった。こんな風にグラスフェッド
グラスフェッドビーフ(牧草飼育)という言葉をここ数年でよく耳にするようになった。 オーガニックのレストランや食に関心の高い層で今流行りの牛肉だ。 このグラスフェッドに対するものとしてグレインフェッドビーフ(穀物飼育)がある。 グラスフェッドやグレインフェッドとは牛の飼い方。 牛肉の味や機能的成分は与える餌で変化します。 そう考えると「グラス(草)フェッド」や「グレイン(穀物)フェッド」という肉の分類は、食べる人にとってわかりやすい分け方だと思う。 ただ、牛肉って2つに分類できるほど単純じゃないのも事実なんです。 グラスフェッドとグレインフェッドの境界線 牛は草食動物です。 基本的には草しか食べない。 だからかな、牧草飼育と表記されるグラスフェッドが「自然な飼い方」という人は意外に多い。 意外に知られていないのですが、国内で飼育される牛の餌は全て植物由来のものしか与えることができません。(哺
こんにちは。 但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。 命ってなんなんでしょう? い、いきなり重いな。。。 僕は牛を育てて殺してお肉にする仕事をしています。 これに対してよく2つの意見をいただきます。 ①かわいそう ②ありがとう うん、これ、どっちも分かります。 屠畜の瞬間はかわいそうという気待ちが出るし、肉になったらありがとうって気持ちもわく。 さらに食べる時には美味しい不味いっていう感情も出るし、食べた人の喜んだ顔を見ると嬉しい気持ちにもなる。 だからこそ、『命には感謝しなければならない』なんておかしな話だと思う。 感情は自由だ。 屠畜と聞くと残酷だと感じて肉を食べない人がいる。 反対に必要以上に感謝感謝と「それ、罪悪感を埋めようとしてんじゃない?」って思うこともある。 まあ、どっちでもいいんだけどね。 色んな考えがあって当たり前。 ただ、僕は屠畜に罪悪感なんて持っていない
こんにちは。 田中あつみの夫、田中一馬です。 昨日は結婚記念日でした。 結婚して丸9年、今日から10年目に入ります。 せっかくなので今日は僕の奥さん、田中あつみさんの話です。 すべては婚活ブログから始まった。 僕ら夫婦の出会いを話すにあたって、ブログの存在は避けて通れません。 僕がブログを始めたのは10年前の2006年12月3日。 当時はエキサイトブログ。 牛飼いを初めて5年目の、勢いばかりの28歳の頃でした。 ブログを始めた理由は、ズバリ、婚活。 (詳しくはこちら「僕がブログを始めた理由」) 当時コーチングの書籍も出されていたSさんにビジネスコーチングをお願いしていた僕。 この初回冒頭でのコーチの提案が、僕の人生を変えました。 田中さん、独身だって聞きましたが、結婚願望はないんですか? え、あ、そ、そりゃ、良い人がいたら結婚したいとは思っています。。。 じゃあそのテーマでコーチングしてい
まさに職人業です!!! 牛肉の16分割 牛肉は大きく分けると約16のパーツに分けられると書きました。 では、問題です! 1~16まで、それぞれ何の部位だかわかりますか? チッチッチッチッチ。。。。。。。チーン! はい!答えです!!! ①ネック②うで③クラシタ(肩ロース)④リブロース⑤サーロイン⑥ヘレ(ヒレ)⑦マエバラ⑧ナカバラ⑨ソトバラ⑩カイノミ⑪フランク⑫ラム(ランプ&イチボ)⑬マル(シンタマ)⑭ウチヒラ(ウチモモ)⑮ソトヒラ(ソトモモ)⑯スネ 全問正解できましか? ざっくりとした分類ですが、覚えておくとお肉を買う時とっても役に立ちます!! そんなに多くないのでぜひ『暗記』してくださいね!! ちなみにこれは【クラシタ】。 昔、牛に鞍を乗せていた場所だから「クラシタ」なんですって。 とにかくでかい。。。 このように大分割されたブロックは、筋引きをし、さらに細かい部位に分けていきます。 この
田中畜産は代表の一馬と、妻のあつみの二人で運営しています。 寡黙で突っ走る旦那と、やんわりつっこむ妻。 そんな二人をどうぞよろしくお願いいたします。 1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。 小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。 2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。 2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。 好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。
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