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いつまでもあると思うな金と髪 - 日日平安part2
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いつまでもあると思うな金と髪 - 日日平安part2
<一生に一度のお買い物です。十二分にご吟味ください・・・>。 広告コピーだ。その商品は、車でも家で... <一生に一度のお買い物です。十二分にご吟味ください・・・>。 広告コピーだ。その商品は、車でも家でもなく白黒テレビだった。 1955年(昭和30年)、販売価格は12万5000円である。 サラリーマンの初任給が9000円の時代だ。まさに、“一生に一度”の覚悟で購入する品物だったようだ。 フラフープ。ダッコちゃん。氷で冷やす冷蔵庫。路面電車。駄菓子屋・・・。 懐かしい風景がいくつも脳裏に浮かぶ。 身元不明の他殺体が見つかったのは東京・国鉄蒲田駅の操車場。 殺害されたのは誰か。松本清張さんの名作『砂の器』のオープニングだ。 被害者はやがて、51歳の元巡査と判明した。そして、<すでに50を過ぎた老人>と書かれていた。 その歳でもう老人? と信じがたいつもりでも、鏡に映るわが身を見て納得しかけることも度々だ。昭和の時代の自分はこんなではなかった。あったのだ! 髪の毛が!! もっと、フサフサと“ジャマ