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浮雲のようなライター人生。20年がかりの取材でノンフィクション賞を受賞した作家さんの書店営業に同行しました - 「ウラカタ伝」
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【わにわにinterviewウラカタ伝⓬】 『黙殺』の畠山理仁さんに話を聞きました(2/3) インタビュー・文=朝... 【わにわにinterviewウラカタ伝⓬】 『黙殺』の畠山理仁さんに話を聞きました(2/3) インタビュー・文=朝山実 写真撮影 © 山本倫子Yamamoto Noriko お役に立てるなら掃除でも何でもさせてください、というノンフィクション賞受賞作家さんの押しかけ書店訪問に密着しました。 20年間、活字にもならないのに黙々と取材をし続けてきた「無頼系独立候補」の人たちのルポルタージュ『黙殺 報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い』で、第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した畠山さん。プロフィールに「学生時代からライターの仕事をしていた」と記されている。 学生なのにライターって、がっちり稼ぐタイプ?と思えたが、編集プロダクションで誌面のレイアウトからテープ起こしまでやって、月給3万円のバイト丁稚だったという。前回に続き、そんな畠山さんの「受賞前史」を聞いた。 2018年1月末、前日の大