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乳幼児の手話教室が盛況 大阪府の条例が後押し|福祉新聞
いきいきと遊ぶ子どもたちに親は驚くという 大阪聴力障害者協会(大竹浩司会長)が6月から大阪市内で始... いきいきと遊ぶ子どもたちに親は驚くという 大阪聴力障害者協会(大竹浩司会長)が6月から大阪市内で始めた乳幼児手話教室「こめっこ」が盛況だ。日本財団の助成を得て月2回土曜日に開き、手話による絵本の読み聞かせや手遊びなどを行う。聴覚障害児が乳幼児期に手話と触れ合う機会は制度的に保障されていないため、近隣の府県から参加する親子もいる。 「これは何かな」。同協会職員の久保沢寛ゆたかさんが拳で胸をたたき、しばらくしてゴリラのイラストを見せると子どもたちの歓声が湧く。手話教室と言いつつ手話を教える場面はあまりない。遊びの中で気持ちが通じ合って自然に手話を覚えれば、という感覚だ。 教室は1回2時間半(無料)で、平均20組前後の親子が参加する。「こんなに明るい表情を家では見たことがない」と驚く親が多く、子どもの笑顔が家でも手話を使う動機付けになっている。 9月中旬、生後3カ月の子を連れて初めて参加した夫婦
2017/10/22 リンク