エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ブログ小説(5)技巧鎧ミスティ・ミラージュ ギア - 日々を駆け巡るoyayubiSANのブログ
――マセルサイド――。 波の音――。ザラザラした砂の感触。 無残にも海に落っこち、カナヅチらしく流されて... ――マセルサイド――。 波の音――。ザラザラした砂の感触。 無残にも海に落っこち、カナヅチらしく流されて運よく浜辺に辿り着いたのは、トレジャーハンターのマセルである。 薄く目を開き、太陽を取り込む。 なんとかメガネは無事だった。 「マジかよ……」 海へ落ちる直前までは、天国へ飛び上がるか、海の底から地獄に直行かどちらかを心配していたものの、中間であるどこかの浜辺に流れついた。 「まさか、海に落ちて助かるとはな」 きょろきょろとあたりを見回す。 見えるのは浜辺と植物。 それだけでは東西南北どの島なのか判別できない。 背後にはさっき落ちてきたジャメナン遺跡がある。 しかしその上には、なにか違和感。 マセルは空にある微かな異常が気になっていた。 いつもと少し違うような、そんな感覚。 「いや気のせいだ」 マセルは疲れのせいだと決めて空にある違和感を振り払った――。 「しょうがない。少し歩くとするか
2019/03/20 リンク