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2022年最初の旅を四国に決め、3泊4日で愛媛県を中心に回ってきました。その際に泊まったのが、愛媛県八幡浜市にある大正湯というところです。 大正湯は「湯」という文字の通り銭湯なんですが、銭湯に泊まることができると知ったときは正直驚きました。温泉ならまだしも銭湯って町の中に溶け込んでいる場所だし、一時の入浴は可能でも宿泊がセットになるという思考がなかったからです。あまりにも予想外過ぎたけど、こういう場所を見つけたら泊まってみたくなるのが自然な流れというもの。 銭湯に泊まる 大正湯は大正4年(1915年)に開業した老舗の銭湯で、100年ほど八幡浜の地で営業を続けていたものの湯釜の破損に伴い休業。しかしこのままなくしてしまうのは忍びないということで、リニューアルして2019年に復活されました。 宿泊料は2500円と激安で、さらに宿泊料には入浴料も含まれているため宿泊中は何度でも銭湯に入れるのが最
旅館という言葉を聞いてまず想像するのは、日本特有の和風建築の建物だと思う。 それは日本人ならすぐに思い浮かぶであろう瓦屋根だったり床の間だったり、寝るのは畳の上の布団だったりと様々ですが、ここで詳しく書かなくても、旅館と名前がつく宿なら大体どういうものなのか分かると思います。 今回泊まった旅館も外観は完全に和風だったし、館内の散策をしなかったら自分もその認識のままで終わっていました。ですが、蓋を開けてみればこの旅館は和風に加えて洋風な側面を持つ、極めて特殊なところでした。 その旅館は、福島県南会津町の会津田島にある和泉屋旅館。館内の随所に広がる和洋折衷感は、この旅館が辿ってきた歴史がもたらしたものでした。 和泉屋旅館 | おいでよ!南会津。 和の中に洋がある 和泉屋旅館 外観 南会津の中心部を通る国道121号沿いにある、特別古い建物が和泉屋旅館です まずは、この和泉屋旅館の成り立ちについて
【訪問日:2020年11月14日】 瀬見温泉を訪ねて 今回の山形遠征では「とにかく温泉地を回ってポカポカする」のが目的でしたが、ある旅館に泊まったことで肉体的ではなく気分が高揚する的な意味でポカポカできたのが一番の思い出です。今回はその旅館についてご紹介します。 山形県の北東部を流れる小国川。その左岸に開けた一角には静かな佇まいの温泉街が広がっていました。 温泉の名は瀬見温泉といい、伝説によればかの有名な武蔵坊弁慶による発見とされているそうです。源義経の子供、亀若丸の産湯を探していた際に、湯気が出ている小国川沿いの岩を長刀で割って温泉を発見したとのこと。 喜至楼遠景。木造3階建ての構造が特徴的である。 この周辺の主な街道は国道47号線であり、ふと川の向こうに視点を移してみればいくつかの旅館が立ち並んでいるのが確認できます。 そんな中でひときわ目を引く古びた建物、それが今回宿泊した喜至楼でし
ライド時に一眼レフボディとレンズを破損しました。修理から補償金振込みまでの流れを備忘録を兼ねて書くことにします。 【故障日:2020年5月24日】 背景 携行品損害補償って何? スケジュール 修理 ボディ Nikon D750 レンズ TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 携行品損害補償申込み 補償金振込み まとめ 万が一が起こることを前提にしよう 背景 はい。タイトルのとおりです。 やらかしました。 ロードバイクに乗るときは100%一眼レフを担いで走るスタイルをもう2年ほど続けており、「いつかはこういうことが起きるだろうな」と危惧していたことがついに起きました。 発端は神岡ポタまで遡ります。 要はライド中に横転してしまい、その際に一眼レフが落下したわけですね。で破損したと。1年ロードバイクに乗ってて横転するのか(笑)って話なんですが、乗り方については危機管理が足りなかったと
紅葉ピンポイントの時期に「黒部に怪我は無い」で有名な黒部川沿いを歩いてきました。 【登山日:2018年10月26日~27日】 経緯 今回の登山のきっかけは、8月に早月尾根経由で剱岳に登ったときまで遡ることになります。 剱岳の頂上からは後立山連峰や穂高連峰など、360℃どの方角を見ても名だたる山々が見渡せる素晴らしいシチュエーションでした。そしてそこでmasahiroさんとの会話で話題に上がったのが、黒部ダムから下流に沿って続く下ノ廊下の存在。 「下ノ廊下(しものろうか)、別名日電歩道」とは、北アルプスにある黒部湖を境にして黒部川の下流にあたるエリアのことで、一般的には黒部ダムから仙人谷ダムまで南北にのびる黒部川沿いのルートを指します。このルートは黒部峡谷の中心部に位置しており、全行程を通して滑落の危険が高いルートとなります。 さらに、阿曽原温泉小屋からトロッコ電車で有名な欅平までの道は通称
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