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おみそ汁
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我々みたいな一部のガンマニアを除けば、ごく一般的な普通の日本人にとって「銃」というのは日常とは全くかけ離れた縁のないモノだと思う。そのせいだろう、銃というモノをやたらと特別視するというか、物凄く特殊な構造を持っていて、極めて特殊な材料や工具がなければ作れない複雑な機械だと思い込んでる人が多いような気がする。 だが、実は銃というのは基本的な構造だけを見れば、別に特殊なものでも特別なものでもない。機械的な複雑さで比べるならば、自動車よりははるかに単純、自転車と比べたとしてもずっと単純だ。敢えて同程度に複雑な機械はなにか考えてみたのだが、せいぜい「水道の蛇口」だとか「自転車の空気入れ」だとか、そのくらいがちょうど良い感じで同レベルになるんじゃないだろうか。 大丈夫だとは思うが念のため書いておくと、この記事で「銃なんて簡単に誰でも作れるんだぜ、みんなで作ろう!」とか呼びかけるつもりがあるわけでは決
「勘違いしている人も多いのですが、ライフリングは螺旋ではありません…」というようなことを自信満々に書いているブログとかWebサイトをいくつか見かける。最初は、何かの勘違いをしているだけなのだと思っていたが、あまりにも多く見かけるのでもしや元ネタみたいなものがあるのかと調べてみたら、案の定というか銃器評論家の大御所のような方が自らの著作物でそのようなことを書いているようで、多くはその孫引きというか受け売りのようなものらしい。 そういう勘違いをしている人に共通なのが、螺旋は「ぐるぐると渦を巻く一本の線」で、ライフリング(施条)は「縦方向に何本も刻まれた直線」である、よってその二つは違う…というのが論拠になっている点だ。なぜそういう勘違いをするのか? 「螺旋とは、何か」というそもそもの点を良く理解していない、あるいは間違って覚えていることが理由なんじゃないか思う。 ライフリングは、紛れもなく螺旋
取り扱い方法が単純で簡単なことと、いまさら全部を変更するとなると大変だから。 普通に社会生活を送っている大多数の日本人にとって、日常で目にする機会がある唯一の「拳銃」といえば、おまわりさんが腰に着けている拳銃だろう。私服警官など、一部では自動拳銃(オートマチック)が使用されるようになっているそうだけれど、基本的にはそういった場で目にするのは回転式拳銃(リボルバー)、それも5連発の小型のものがほとんどだ。 私達の日常の平和を守ってくれている警察官の皆さんが腰に着けているホルスターの中に入っている拳銃は、そのほとんどが5連発の回転式拳銃、「ニューナンブM60」だ。 「ごっこ遊び」とはいえ、銃撃戦を疑似体験する趣味を持っている身からすると、「え? たった5発? 足りなくね?」と思ってしまう。まあ、サバイバルゲームで使うエアガンは拳銃サイズから100発を超える連続発射が可能だったりするファンタジー
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