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2018年にポディマハッタヤさんを訪問した難波八郎と申します。 この度、新型コロナウィルス感染症のため、2021年9月3日にポディマハッタヤさんがご逝去されました。 ポディマハッタヤさんのご家族からご報告頂きました。 ご家族の方から「日本の方たちにも訃報をお伝えしてくれれば」とメッセージを頂いたので、ここでご報告させて頂きます。 ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。 訃報を受けた際に、ポディマハッタヤさんのご家族から頂いたお写真を掲載いたします。 ポディマハッタヤさんとの思い出 以下、勝手ながら、僕(難波八郎)のポディマハッタヤさんとの思い出を書かせて頂きます。 僕は、2018年に世界一周1人旅にチャレンジしている途中で、スリランカのポディマハッタヤさんを訪問しました。 友達の「スリランカ行くならポディマハッタヤさんに会ってこいよ」という冗談がきっかけでした。 当時のブログ記事(【最
ポディマハッタヤさんとはスリランカ人で黒鉛を掘る炭鉱夫。 スリランカ、鉛筆といえばこの人。 と言っても、なんのことかわからない人が大半と、ピンと来る人が少数いると思います。 もう少し詳しく説明すると、現在20代の人が小学生だった頃、国語の教科書に記載されている「一本の鉛筆の向こうに」というお話に出てくる人物の内の1人です。 このお話を覚えている限り説明すると、 簡単に購入できる鉛筆の向こう側には、実はたくさんの人が隠れていて鉛筆が成り立っているんだよと言うような趣旨だったはず。 鉛筆の中枢となる黒鉛を、スリランカのボガラ鉱山から削り取る人がいる。 木の部分を、アメリカの森林から伐採する人がいる。その木を運ぶ人もいる。 そして日本に運ばれた木と黒鉛を鉛筆に仕立て上げる日本人がいる。 それだけいろいろな人たちの労力によって作られた鉛筆。 鉛筆の裏側には実は様々な人たちの関わりがあるんだよ。とい
あらまし とあるバックパッカーが地元の友達に「スリランカ行くなら、ポディマハッタヤさんにでも会いに行けば?」と提案され、本気で会いに行き、幸運にもアポを取ることに成功したときのお話です。 ちなみに、スリランカとはインドの南方に位置する島国です。 いざ出発 2018年3月、安宿にて起床。 スリランカの気温は3月でも30℃前後。 非常に暑いです。 ポディマハッタヤさんとお会いできるアポを取れたので、本日は、スリランカの大都市コロンボからポディマハッタヤさんのおうちを目指します。 安宿の風景はこんな感じです。狭い部屋に2段ベッドが敷き詰められています。 シャワーを浴びていつもの短パンではなく、今日はジーパンを履きます。人と会うことなど想定していない旅だったので、ジーパンが最大限の正装です。 ポディマハッタヤさんのおうちへの行き方は、事前に調べました。コロンボ市内からバスを乗り継いで3〜4時間ほど
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