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おみそ汁
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序文# Emacsは完全に素のまま使うと若干不便なところがたくさんあるので、 Emacs Lispを利用してカスタマイズすることがあるかと思います。 単にEmacsの変数を触る程度であれば問題はありませんが、自分の欲しい機能を設定ファイル init.el に直接書いていると、 保守の観点であまりよろしくありませんし、人に使ってもらうのも大変になってしまいます。 一方、ある程度大きくなった機能をパッケージへと切り出しておけば、履歴も設定ファイルとは別に管理できますし、 人に使ってもらうのも簡単です。この記事では、Emacs Lispのパッケージの雛形を詳細に解説し、 みなさんがパッケージを作る一助にしたいと思います。 なお、この記事は雛形の展開結果を元に話を進めていますが、この記事はこの雛形を利用して欲しいがために作ったというより、 パッケージを作り方を伝授するために作ったものです。なので、
導入# さてみなさん、突然ですが、コードを書いていて、「あっやっぱり true じゃなくて false だった」「 && じゃなくて || だった」などということが多々あるのではないでしょうか。そして、往々にして、入れ替えることになる組み合わせは決まっているのではないでしょうか。こういうとき、いちいちバックスペースを連打して打ち直すのは、思考のノイズになってしまってよくありません。そこで、単一のコマンドを使って、あらかじめ登録しておいた一連の thing をじゅんぐりに出してくれる grugru.el というパッケージを開発しました。 とりあえず使ってみたい人は、 M-x package-install RET grugru RET してください (インストールできない場合は、ここを参照)。その後、 (grugru-default-setup) (global-set-key (kbd "
導入# Emacs-27.1で、 tab-bar-mode と tab-line-mode が追加された。 tab-line-mode では、Figure 1にあるように、 ウィンドウ1 上部(ヘッダラインという)にバッファ一覧が タブとして表示される。バッファ切り替えを行うときにそれをクリックすることで バッファを切り替えられる。 実装を見ると、どうやら window-next-buffers と window-prev-buffers を用いて 表示するバッファを決めているようなので、さしあたりでは C-x b (switch-bufer) の一部代替、及び next/previous-buffer の代替が目的だろう。 バッファリストが表示されるという点では C-x C-b (list-buffer)や ibuffer の 代替とも捉えられるが、横幅に限りがあることと、そもそも wi
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