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コムアイさんと太田光海さん ーーその村は、ペルーの首都リマから遠いんですか。 コムアイ 地球にこんな遠いとこあるんだー、って。 太田光海(以下、太田) リマからだと、行くのは4日かかりますね。 ーー陸路で。 コムアイ アマゾンに近い街に飛行場があって、飛行機を使えば1日短縮できて3日で行けたはずなんです。でも、滑走路がダメになっているとかで、1年以上閉まっちゃってて。 太田 それで、バスで20時間かけて移動して。 コムアイ なんかずっと山を登ってるなーと思って、やたら絶景で雲より上にいるから、ここ標高どれくらい?と聞いたら4000mくらいだって言われて。天城越えならぬアンデス越え(笑)。また山を下って砂漠っぽい街も通って。 「大変だったけど、すごく楽しかったな」「生きてる感じがした」 ーーアマゾンに向かった時は、たしか妊娠8ヶ月ですよね。体力的に大変だったのでは。 コムアイ 乗り物に座って
「クラスでボール投げをやらせると、男子でも8割くらいの子が“女の子投げ”をするのが普通です」…近年、ボールを正しく投げられない子どもたちが増えているという。ボール投げの飛距離も年々低下、いったい何が起きているのか? ジャーナリストの石井光太氏の新刊『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) なぜ「女の子投げ」する男の子が増えたのか? 写真はイメージ ©getty ◆◆◆ バンザイの姿勢をとれない 学校生活では帰宅組と学童組だけでなく、運動能力の面でも運動ができる子とそうでない子の“分断”が顕著だという。 先日、保護者向けの講演会で小学校を訪れた時、見慣れない光景に出くわした。校庭であるクラスが体育の授業でドッジボールをしていた。子どもたちの何人かが黒い防弾チョッキのようなものを上半身につけている。 最初、私は運動能力の高い子た
共産党の機関紙、赤旗は時に自民党議員の不正を暴き、スクープを飛ばす。8月25日付の一面にはこんな見出しが躍った。 「岸田首相が退陣表明“表紙”のすげ替えでは変わらない」 政治部記者は「これまで何度も自民の裏金事件を掘り起こした赤旗の功績は大きい」とした上で、「表紙のすげ替えでは変わらない、とは共産党も同じだろ」と苦笑いする。 2000年11月から23年あまり在任した志位和夫委員長から今年1月に田村智子氏(59)が初の女性委員長に就任。だが、志位体制と何も変わらない。最たるものが「恐怖政治」。最近も典型例があった。
〈南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな〉 NHK会長は「際番組基準に抵触する極めて深刻な事態」 22日に、NHKの稲葉延雄会長は自民党情報通信戦略調査会で陳謝し、報道陣に対し、「国際番組基準に抵触する極めて深刻な事態だと受け止めている」と謝罪。 NHKの稲葉延雄会長 ©時事通信社 “不適切発言”を繰り返したA氏とは何者なのか NHKは25日になってA氏が靖国神社のニュースを読む際、〈『軍国主義』『死ね』などの抗議の言葉が書かれていた〉と、発言したことも新たに発表した。さらに、その翌日の26日にはNHK総合で5分間の謝罪番組も放送された。 A氏とは何者なのか。NHK関係者が語る。 「1975年生まれとのことで、中国の山西省出身です。日本に留学し、東京大学大学院総合文化研究科で文学修士となった。英語も流暢で、TOEICでは875点を取っていま
国土交通省が管轄し、航空管制官などを養成する日本唯一の教育訓練機関である航空保安大学校。同校で教鞭を執る40代教官の男女の「W不倫関係」を示す証拠メッセージが流出し、同校が関係者に聞き取り調査を行っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。流出したメッセージの中には、学校施設内で不適切行為に及んでいたことを示唆する内容も含まれていた。 40代教官の男女が施設内で不適切な行為 「週刊文春」が、「教官のW不倫騒動」について学校側に問い合わせると、「当校の教官のLINEアカウントから多数の画像が投稿されたことは把握しており、関係者への聞き取りなど、事実関係の確認を行っている状況です」と回答。 小誌が問い合わせを行った後の8月27日午後、国土交通省は「職員の懲戒処分について」と題するプレスリリースを出し、同省が管轄する航空保安大学校の40代教官の男女が施設内で不適切な行為をしたとして戒告処分にした
兵庫県西部の内陸部、神戸市から車で1時間半ほどかかる上郡町の林間に、西播磨県民局は置かれている。 3月25日、未明からの小雨でひんやりと湿った庁舎に、ある“指示書”を手にした兵庫県副知事・片山安…
日本は麺食文化のある国であり、製麺屋が多数存在している。乾麺やインスタント麺を作る製麺屋、そうめん専門、一般家庭向けに大規模に小売りする製麺屋、家族経営で細々と小売りする街の製麺屋......。そして、中には立ち食いそば屋に卸売りしている中堅の業務用製麺屋というのもある。 今回は立ち食いそば屋の業務用麺類製造卸として有名な「むらめん株式会社」を訪問し、その知られざる姿を少しだけ見てみようという企画である。個人的には長年取材したいと考えていた会社である。 創業当時の村井製麺所 写真提供=むらめん株式会社 創業76年の「むらめん」は東京一円の立ち食いそば屋を席巻している 「むらめん」は昭和23(1948)年、愛知県岡崎市で製粉製麺工場を創設することから始まった。昭和35(1960)年7月に東京都世田谷区にて「有限会社むらい麺店」を設立し、手打うどんを中心に製造販売。昭和50(1975)年7月に
12人が乱立し、思いがけず大変なことになってしまった自民党総裁選。「自らが出馬意思の表明を行った(ことが報じられた)順」で、前編では小林鷹之さん、青山繁晴さん、高市早苗さん、上川陽子さん、石破茂さんまで紹介してきました。 後編は、まさかの本命になりつつある小泉進次郎さんからです。 「人気あるし真面目だし毛並みもいいんだけど能力的に全く未知数」小泉進次郎(43歳) 小泉進次郎 ©文藝春秋 いつかは勝負をかけてくるはずのプリンス、どうも出馬含みの話が出てきて踏ん切りがついた模様です。出馬方針が明らかになれば推薦議員20名のハードルも楽勝でクリアになるとしつつも、なぜか本人が電話かけて推薦人集めをしているご様子。 「まだ推薦人集まり切っていないので、先生にもぜひご協力をお願いします」と下手に出る作戦なのでしょうが、さすがに海千山千の先生方は「出馬表明後に議員票をお願いするより出馬前に一本電話を入
日頃あれだけ岸田文雄批判で『増税メガネ』やら『検討使』やらとさんざん揶揄してきたメディアさんサイドも、いざ岸田さんが辞めるとなるとしおらしく「でも、やっぱり岸田文雄っていろいろ頑張ってたよな。あれもこれも実現したし」って言い始める始末。いや、いま褒めるんなら在任中にもっとちゃんと評価してあげろよな。 総裁選への不出馬を表明した岸田文雄首相 ©時事通信社 なもんで、完全な追い込まれ辞任にはならず、総裁任期満了での勇退となった岸田文雄さんは、まだ67歳の「若い元総理」として、自由民主党がこれからなんかあったときにまた登板できる人材ストックとして鎮座ましますことになります。その点でも、引き際が潔かったのは岸田文雄一流の美学だったと言えましょう。 情勢としては、小泉進次郎さんの出馬表明で一気に小泉本命に。マジかよぉー。確かに43歳で若いし刷新感はあるけど、真面目で誠実な人柄はともかく能力には疑問符
お約束といえばこの時期は候補者や政策が出そろう前に「次の首相にふさわしい人」という世論調査の結果を新聞が発表する。謎の人気投票をして興行を盛り上げる。新聞は社説では政策論争をと書くが、政治部記者は権力闘争が嬉しくてたまらない。 大きな興行をするときは大きな嘘が必要なのである さて総裁選は「興行」と述べたが、大事なのは売り文句だ。どれだけデカいことを言えるかに尽きる。東京五輪を思い出してほしい。招致委員会は国際オリンピック委員会(IOC)に提出した立候補ファイルで次のようにプレゼンしていた。 「五輪が開催される東京の夏は温暖で、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候です」 海外メディアからは「うそつき」とツッコまれていたが、大きな興行をするときは大きな嘘が必要なのである。事実、東京五輪は招致に成功できたから大きな嘘、いや、夢のような言葉は有効なのだ。 では今回の自民党
ちゃんと明かりがともっているし、なんだかんだと行き交う人も多い。小さな丘を抜けて横浜駅近くの市街地から反町方面を結んでくれる遊歩道トンネルは、近道として地元の人にも重宝されているようだ。 トンネルを抜けると大ターミナル横浜駅がすぐそこに ちなみにこのトンネル、現役時代は複線用のトンネルだった。だから、遊歩道になるにあたって少し幅を縮める改修工事をしたのだとか。保安上の理由からか、通行できる時間は午後9時半までに制限されているのもポイント。 それはまあ、中に入ると薄暗いトンネル、真夜中も通れると、何が起こるかわかりませんからね……。 トンネルを抜けた先の高架跡(左手)には、道路を隔ててJRと京急線(右奥)がやってくる トンネルを抜けて旧東海道を渡ると、すぐに左手からJR線の線路がやってきて、横浜駅は目の前だ。 東横線の横浜駅は、JR線と西口の駅前広場(と駅ビル)の間にぎゅっと押し込まれていた
いまではお馴染み「元町・中華街行き」だが... 渋谷駅を出発した東横線は、目黒川を渡って中目黒、学芸大学や都立大学を経て、自由が丘は大井町線と交差するターミナル。 田園調布駅では目黒線、多摩川駅では東急多摩川線と接続し、多摩川を渡ると武蔵小杉のタワマン群が見えてくる。日吉はいわずと知れた慶應義塾大学の門前駅だ。 かつては温泉があった綱島駅を過ぎると鶴見川を渡り、東海道新幹線と交差すると横浜線と接続する菊名駅。以後、横浜市郊外の住宅地の中を走って横浜駅に向かう。 ここからは地下を走ってみなとみらい地区へ。馬車道や日本大通りといった、幕末以来の港町・横浜の中心だったエリアを東に走り、終点の元町・中華街駅へ。北にはマリンタワーに山下公園、西側には駅名の通りの横浜中華街が広がる終点のターミナルである。 終点「元町・中華街」にある横浜中華街は観光客でにぎわう ©時事通信 正しくは横浜〜元町・中華街間
現在94歳。ドキュメンタリー界の巨匠の好奇心と行動力はまったく衰えていない。『パリ・オペラ座のすべて』、『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』など、アメリカからヨーロッパまで様々な場所や組織にカメラを向け、数々の傑作ドキュメンタリーを手掛けてきたフレデリック・ワイズマン監督。 新作『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』で彼がカメラを向けたのは、フランス中部にある三つ星レストラン〈トロワグロ〉。4世代に渡り家族経営を続け、55年間星を維持してきたこのレストランは、世界中から美食家たちが通う名店。240分という長大な時間のなかで、人々を魅了する美しく荘厳な料理が次々に映され、それを作りあげる人々の仕事、そして店に通う常連客たちとの交流が描かれる。
合宿では朝7時に起きて昼を挟んで8時間ほど練習し、22時には寝るというバレーボール漬けの生活。しかし夕食を終えて女子マネージャーたちが入浴しているところを、当時1年生だったA男にスマホで側面から撮影されたという。 合宿所は木造の古い建物で、風呂は男性用と女性用が壁で区切られているだけで上部がつながっており、長身男性が背伸びすれば壁の上からスマホを差し出すことができる構造だった。しかし、娘たちはそうした構造に全然気づいていなかったという。 写真はイメージです ©AFLO 「盗撮はバレー部ほぼ全員が知っている。証言をしてくれる部員もいる」 入浴時間がバラバラなため盗撮が行われた時に現場にいた男子部員の人数は定かではないが、少なくとも複数名が写真を見て、盗撮があったこと自体は2名を除く男子部員全員が知っていたという。さらに、5人ほどのLINEグループでも写真が共有されていた……。 盗撮被害が発覚
兵庫県で2か月半の間に2人の職員が自殺した問題を巡り、批判にさらされている斎藤元彦知事(46)。「週刊文春」は、斎藤氏のパワハラなどを告発する文書を作成した県職員X氏(故人)に対し、県側が行っていた事情聴取の音声を入手した。(音声全編はこちらの記事で公開中) 音声には、斎藤知事の指示を受けた片山安孝副知事(当時)が「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」などとX氏を強い口調で詰問する生々しい様子が録音されている。X氏はこの聴取を受けた約3か月後の7月7日、「死をもって抗議する」とのメッセージを遺して自殺した。
世の中には、解決に至っていない犯罪が存在する。俗に言う「未解決事件」である。 何の手がかりもないまま何年も経過したり、公訴時効を迎えて迷宮入りになったりしたケースも少なくない。しかし、ふとした出来事が、未解決だった難事件を一気に解明に向かわせることも時として起こり得る。捜査関係者の執念なのか、あるいは天の配剤か。 意外なきっかけで真相が明らかになった“元・未解決事件”を追う。 石川千佳子さん ©共同通信社 小学校は夏休み中とはいえ、公立学校の教員は地方公務員なので、実際に休みが取れるのは、「夏季特別休暇」の5日間だけ。出勤してこない石川さんを心配した同校の校長は、彼女が一人暮らしするアパートに電話したものの応答がない。ちょうどお盆なので帰省した可能性もある。校長は北海道小樽市の石川さんの実家に連絡を取ったが、やはりそちらにも連絡は入っていないという。 この夏休み期間、石川さんは7月末から8
兵庫県で2か月半の間に2人の職員が自殺した問題を巡り、批判にさらされている斎藤元彦知事(46)。「週刊文春」は、斎藤氏のパワハラなどを告発する文書を作成した県職員X氏(故人)に対し、県側が行っていた事情聴取の音声を入手した。 【テキストの記事はこちら】
足立区の小学校教諭・石川千佳子さん(当時29歳)が行方不明になってから26年。彼女を殺害した男が名乗り出て、石川さんの遺体も発見された。しかし、すでに公訴時効が成立しており、男を殺人罪で起訴することはできない。このままでは犯人の逃げ得となる可能性もあったが……。 写真はイメージです ©AFLO 石川さんの遺族は黙って泣き寝入りすることはなかった。男に対して逸失利益等及び原告らの慰謝料等の支払を求め、請求総額およそ1億8000万円の民事訴訟を起こしたのである。補償金が欲しいわけではない、あくまで男に社会的な制裁を与えることを求めた決断だったろう。 「殺人」の損害賠償が地裁では認められなかったが、高裁で一転 不法行為(殺害)に基づく損害賠償請求権は20年で消失するものだが、その20年をいつから起算するかが裁判では焦点となった。男が石川さんを殺害し、死体を遺棄した時点から計算すれば、26年も
《兵庫県知事パワハラ疑惑に新展開》自殺職員が詰問される“証拠音声”を入手!「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」知事側近が高圧取り調べ…《斎藤元彦知事は公開拒否》
パリ五輪・スポーツクライミング女子複合で4位となった森秋彩(もりあい・20)。メダルは逃したものの、リード種目で全体最高点をたたき出し、その粘り強い登りに観衆が沸いた。 一方で、154cmの森が高い位置のホールドを掴み切れず、0点に終わった課題があったことについては「不公平」などと批判の声も挙がっている。彼女のクライミングの“本当の強さ”、4年後に起こりうる“ある変化”とは……? 2013年からスポーツクライミングの取材を続ける津金壱郎氏が読み解く。(#1を読む) ◇◇◇ パリ五輪スポーツクライミング女子複合で4位だった森秋彩 ©JMPA リード1位で存在感を示した 五輪初出場の森は、準決勝を20選手中4位の成績で通過すると、8選手で争った決勝ではボルダー7位、リード1位で総合4位。メダルには届かなかったものの、リードでは完登に迫るクライミングで、五輪連覇を達成した“女王”ヤンヤ・ガンブレ
国家は税によってつくられ、税がつくられると必ず発生する脱税。「大化の改新」「源平合戦」「織田信長の延暦寺焼き討ち」そして現代に至るまで、歴史の大きなターニングポイントの裏には必ずといっていいほど脱税が絡んでいた。思わぬ事実に目からウロコ。脱税の視点で日本史を読み解く『脱税の日本史』(宝島社)より一部抜粋して紹介します(全3回の3回目/最初から読む) トヨタは日本でほとんど税金を払ってない 日本最大の企業というと言わずと知れたトヨタ自動車です。 令和6(2024)年3月期の連結決算でも、日本企業で過去最高となる5兆円を超える利益を計上しました。 にわかには信じられない話かもしれませんが、別に極秘ニュースでも何でもなく、トヨタの会計データを見れば誰でも確認できる事実なのです。 まず、トヨタは平成20(2008)年から5年間も法人税を払っていません。この5年間、トヨタは決して景気が悪かったという
都立特別支援学校の元教諭のA子(当時30歳)が、同校に通っていた当時高校1年生の男子生徒Bくんと、商業施設に駐車場に停めたレンタカーの車内で性行為をしたとして、児童福祉法違反に問われている。8月15日に東京地裁で行われた被告人質問にA子が出廷した。 A子はBくんにレンタルの携帯電話を与えて休日に学校外に誘い出し、性行為をしたことは認めたものの、同意ではなくBくんに無理やり襲われたと主張し、起訴内容の一部を否認した。教員と生徒との間での性的関係が社会問題になる中で、厳しい判決が出るかが注目される。 法廷に現れたA子は、黒いショートヘアにメガネをかけ、口元はマスクで覆われていた。上下黒のスーツ姿だが、サイズが合っていないように見える。身長153cm、体重は本人が「犯行当時は40kgくらい」と答えるなど、小柄で非力な印象だ。証言中はマスクを外したものの、傍聴席から表情を伺うことはできなかった。
佐々木・渡部夫妻は2017年に結婚。芸能界の大物カップルとして注目されたが、「週刊文春」が2020年6月18日号で渡部の不倫を報じ、渡部は芸能活動を自粛することとなった。2022年2月から芸能活動を再開し、今年6月には『5時に夢中!』(TOKYO MX)で地上波生放送への出演も果たしている。 「妻の佐々木は一貫して夫に寄り添い、夫婦関係は盤石です」(スポーツ紙記者) 今年6月には地上波生放送への出演を果たした渡部建 ©時事通信社 佐々木からオーダーを受けたジュエリー職人の告発 そんな中、今回発覚したのが妻の佐々木が依頼したジュエリーを巡る金銭トラブルだ。 トラブルを告発するのは、佐々木から指輪制作の依頼を受けたことがあるジュエリー職人のA氏。指輪に続いて、第2子のアクセサリー制作のオーダーを受けたという。 「佐々木希さんから『将来、子供に渡すものだから予算はいくらでもいい』と言われて、彼女
虫好きで知られる養老孟司(86)さんと、最強のクワガタ・ハンター菊池愛騎(39)さんとの対談が実現した。養老さんはゾウムシを求めて、80代の今も海外まで採集に行くほどエネルギッシュだ。 一方の菊池さんは、最強の採集家集団“インフィニティー・ブラック”の二代目リーダー。彼らが探し求めるのは日本昆虫界のスーパースター・オオクワガタだ。採集難易度が極めて高いにもかかわらず、メンバーは新規生息地発見に挑む。断崖絶壁や雪山、真夜中の森での熊や心霊現象にも怯まない。好きな虫がゾウムシとオオクワガタであっても、ともに自然界のロマンに引き寄せられているのは同じだ。 菊池さんの属するインフィニティー・ブラックの活動を3年にわたって追った『オオクワガタに人生を懸けた男たち』(野澤亘伸著・双葉社刊)より、二人の熱血対談を紹介する。(全3回の3回目/最初から読む) 菊池愛騎(以下、キクリン) (ナラ枯れの原因と言
小池 極めてシンプルな理由からでした。まずひとつには、井上監督の思いがありました。昨年8月15日の終映に際してのトークイベント(「COURT SIDE in THEATER FINAL」)で監督自身も話されていましたが、映画を楽しみに待ってくれている人の楽しみを奪ってしまうことになるからです。プレゼントの中身を「これです」と言いながら渡す人はいないし、中身を知った時の喜びを大切にしてもらうのならば、ちゃんと包装して、しっかり渡したい、といった「思い」からでした。 事前情報ナシで公開に踏み切った事に対して、すごく高度な戦略のような評価の声もありましたが、決して「方式」でも「戦法」でも何でもなく、それが最良のプレゼントの渡し方だとスタッフ全員が理解し、一番喜んでもらえると思っただけでした。そこに、例えば、「焦らそうとしている」と思われるとか、少しでもマーケティング的というか戦略っぽい気持ちが入
小池 本作は、それぞれの国や地域ごとに異なる宣伝プランと素材を用意しました。例えばイギリスでは、すでに原作の知名度が高いアジアの国や地域に比べて、『SLAM DUNK』という作品自体の認知が低かった。ですので、そういう国や地域の人たちにこの作品を届けるには、原作の読者なら大きく反応する「山王戦」(※湘北高校 VS 山王工業戦)という要素は小さく見せて、むしろ「バスケットを通した男の子の成長物語」といった要素を押し出し、それに合わせた予告や宣材素材を用意しました。 ――特に反響が大きかった国や地域は? 小池 強いて挙げるなら中国と韓国でしょうか。人口は異なりますが、特に中国は短期間に多くの上映作品がひしめき合うという興行環境のなか、現時点でおよそ興収130億を上げていて、金額としても突出しています。一方、韓国は、個々のファンの熱量がすごく熱い。昨年の1月から公開を始めて、いまも上映中です。ま
「軽率な行為だった」 詐欺容疑で東京地検特捜部の家宅捜索を受けていた広瀬めぐみ参院議員(58)が8月15日、議員辞職願を提出し、許可された。 「広瀬氏は公設第一秘書だった男性の妻を公設第二秘書として届け出ていましたが、彼女には勤務実態が無く、国から給与約400万円を騙し取った疑いがもたれています」(社会部記者)
能登半島の中心部である七尾市に、「此ノ木隧道(ずいどう)」と呼ばれる“なんとも珍しい隧道”がある。そんな話を聞いたのは、数年前のことだった。 隧道とはトンネルのことで、古くからあるトンネルが隧道と表記されるケースが多い。能登半島の付け根にあるそれは、国内外を見渡しても他に例がないほど、珍しい隧道なのだという。気になった私は現地に向かった――。
「我々が自民党を応援したのは、憲法改正のためです」 そう語るのは、旧統一教会(現、世界平和統一家庭連合)の元幹部の大江益夫氏(75)だ。大江氏は、国際勝共連合や日韓トンネル事業を進める国際ハイウェイ財団の仕事に携わった古参信者。1992年に統一教会の広報担当となり、翌年から1999年まで広報部長を務めている。
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