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雑学
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春分の日は午前中は良い天気だったが、昼過ぎから天気が急変して雨が降ったり雷がなったりした東京多摩地区。 高幡不動尊の境内はお彼岸なのに参拝者は少ない。 この春、最初に見たスミレ。 たくさん咲くと回りが明るくなる花、レンギョウ、モクレン科。 キブシ(木五倍子)、キブシ科。高い所で咲いているので遠くてよく見えないけど、花がブドウのように連なっている。 シャクナゲ(石楠花)、ツツジ科。ちょっと咲くのが早いかな。 ここから下は、この前の週末、3/23(土)の高幡不動尊、くもり空の日。 日野市の標本木となっているソメイヨシノ、もう咲いている。この標本木は「日野市桜の標本木」として2018年に日野市観光協会が指定し、日野市の「さくら開花宣言」をスタートさせた。 高幡不動尊のホームページを見ると、すでに22日(金)に咲いていて、この日に開花宣言がされたようだ。東京都心より早い。これから次々と開花する感じ
この週末は土曜・日曜日とも良い天気だけど風が強い日になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者が少なめ。 奥殿横のミツマタ、ジンチョウゲ科はかなり咲き進んだ。 ミツマタのそばに日野市のさくら開花宣言を行うために観察される標本木がある。 この日の標本木の蕾はこんな感じ。少し緩んでいるけど開花はもう少し先の感じ。 トイレの前で咲く、八重のスイセン。 これはカンスゲ(寒菅)、カヤツリグサ科。花と呼んで良いのかわからないぐらい地味。一人静に少し似ている。 ショウジョウバカマ(猩々袴)、ユリ科又はメランチウム科。そろそろ咲き始める頃だと思っていたら咲いていた。黄色やピンク色が多い春の花にはあまりない明るい紫色が良い。 まだ咲き始めたばかりの様子。こんな感じで花が出てくるようだ。 河津桜はどんどんと葉が出てもう花と葉が同じぐらいになっている。 つくしはさらにどんどん顔を出している。 この日は第三日
いま昭和記念公園できれいに咲いているのが寒咲ナノハナ(寒咲き菜の花) 咲いているのは、みんなの原っぱ西花畑。みんなの原っぱ中央売店や新しく出来たオカカフェから見ると遠くに黄色く見えるのが西花畑。 菜の花はアブラナ科アブラナ属の花の総称でアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられる。 寒咲ナノハナは、早生で耐寒性があるため、まだ寒さが厳しい時期から咲き始める品種。他の花に先駆けて咲くので春を感じさせてくれる菜の花。ただし食用や飼料としては使用できないそうだ。 天気も良くて春を感じるので、菜の花畑の回りにシートを敷いて座っている人も多かったけど、菜の花畑って独特な匂いがするよね。 こちらはみんなの原っぱを少し外れた渓流広場北側付近で咲いている、ムラサキハナナ(紫花菜)、アブラナ科。紫花菜は紫色の菜の花という意味。ショカツサイ(諸葛菜)、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、ハナダイコン(花
この週末は土曜、日曜ともいい天気になって、朝晩は寒いけど太陽が出た昼間は暖かく感じる季節になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は落ち着いた雰囲気。 奥殿横のミツマタ、ジンチョウゲ科はかなり咲いてきている。そう言えば散歩しているとたまにジンチョウゲの香りがする季節になった。ついつい香りの出元を探してしまう。 ヒュウガミズキ(日向水木)、マンサク科。こちらはトサミズキ(土佐水木)、マンサク科。同じ時期に咲く似たようなマンサク科の花だけど土佐水木の方が花穂が長く大きい。日向水木も土佐水木も名前にミズキがつくのにミズキ科ではない。 これが日向水木、土佐水木のマンサク科の本家、マンサク(満作)。 葉が残っていないからシナマンサク(支那満作)ではなさそう。 先週咲いていなかったヒイラギナンテン(柊南天)、メギ科。 サンシュユ(山茱萸)、ミズキ科。葉が出る前に木一面に黄色の花をつけるのでハルコガネバナ
3月最初の週末はホームページにクロッカスが咲いたとあった昭和記念公園に行く。 例年、春一番のクロッカスはこどもの森で見ていたんだけど、今年は12月にウインターリリーが咲いていたふれあい橋南西花壇。わずか3ヶ月ほどでユリからクロッカスに様変わり。 クロッカス、アヤメ科は春を告げる花。 サフランに似ているけど、サフランが咲くのは秋。アップで花を見ると上の紫色のクロッカスと下の黄色のクロッカスはシベや花びらの形状が若干違う。それは紫色、白色のクロッカスの原種と黄色のクロッカスの原種は実は別種だからなんだそうだ。そもそもクロッカスはクロッカス属の花の総称又は園芸植物としての流通名だそうだ。 こうやって白色の花と黄色の花を並べると明らかに別種に見える。 この日は紫色、黄色、白色の花が咲いていた。他には白地に紫の筋が入る花もある。こどもの森ではその色のクロッカスを含めて他にヒヤシンスなどと一緒に咲く。
2月2回目の三連休の中日(2/24)、雲が多少多い晴れの天気になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。 奥殿横でミツマタ、ジンチョウゲ科が咲き始めた。ミツマタは小さな黄色い花が集まった出来ていて周りから咲き始める。まだまだこれから。 トサミズキ(土佐水木)、マンサク科も咲き始めていた。 これはヒイラギナンテン(柊南天)、メギ科。ヒイラギのような尖ったトゲ状になった葉を持つ。ヒイラギはモクセイ科でナンテンがメギ科なのでヒイラギナンテンはナンテンの仲間かな。でも真っ赤な実をつけるナンテンと違って地味な色らしい。よく見ると蕾ばかりでまだ咲いていない。 これはサンシュユ、ミズキ科。昭和記念公園でも咲いていた。かなり咲いているので陽射しが当たるとあたりが明るくなるように輝くけど、ここはそれほど陽当りが良くない。 交通安全祈願殿の裏側の河津桜が見頃になっていた。わずか数輪咲いているのを
2月2回目の三連休は残念なことに2日間が雨、中日(2/24)だけが晴れた。 梅まつり開催中の京王百草園に行った。年間パスポートがあるので何となく気が楽。 早咲きの梅は終わって、中咲きの梅が見頃、遅咲きの梅が見頃始めと感じ。 人が多い中なのにメジロが飛んできていた。 フォトスポットが模様替えされていた。 この日は松連庵はひな人形と吊るし雛が展示されていた。 吊るし雛の始まりは江戸時代といわれていて、裕福ではない家では高価な雛人形は手に入らず、少しずつ小さな人形をつくり、近所の人たちが持ち寄って吊るし雛が作られ始めたそうだ。 吊るし雛は単に可愛いお人形ではなくてそれぞれに意味がある。 うさぎは、優しく素直で言い争いをしないけれど、赤い目に魔除けと護身の霊力があり、「芯のある優しい人になれる」との言い伝えがあるそうだ。 おくるみ人形は、可
河津桜と菜の花の共演を何度もテレビでやっていたので、松田町の西平畑公園(松田山ハーブガーデン)で開催されている第25回まつだ桜まつりに行って来た。 酒匂川河川敷の臨時駐車場に車を止めて歩いて会場に向かう。 歩く途中で山の中腹にピンク色のジュウタンが見えた。たぶんあそこが目的地だろうとワンコ2匹を連れて歩く。シャトルバスがあったけどワンコ連れはダメなので仕方ない。 しばらく普通の路地を歩いて、いよいよ公園に向かって登る道の入口という場所で臨時の受付が出来ていてそこで入園料(300円)を払った。犬は無料。公園に向かう登り道・階段は人が多く、途中で写真を撮る人もいて渋滞していたが、この登っている部分がなかなかきれいだった。 公園到着、河川敷駐車場があった酒匂川が遠くに見える、割りと高い所まで登ってきた。 ワンコは車でお留守番させる予定で来たけど、この時期とは思えない暖かさと、小雨がぱらつくかも
2つの三連休に挟まれた2月の3回目の週末。土曜日はどんよりくもり空になったけど、日曜日は良い天気になった。 昭和記念公園 花木園の梅園。ほとんどの梅が見頃になっている。 梅園の入口付近でサンシュユ(山茱萸)、ミズキ科が咲いていた。まだ咲き始めだけど、別名ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれるだけあって、見頃になるとすごく明るくきれいに見える。 奥の白梅は早咲きだったので見頃過ぎ、手前の紅梅は遅咲きでこれから見頃になる、白梅と紅梅の間の黄色い花はシナマンサク(支那満作)、マンサク科。 シナマンサクの花は花びらが紐のような変わった形をしている。この写真にはないけど、シナマンサクは花が咲いた時でも昨年の枯れ葉が残っている。 梅の木の足元の福寿草は葉がたくさん出て来ていた。 まだ数輪だけど花木園売店前の河津桜が咲いていた。 残堀川沿いにいくつも河津桜があって数輪咲いている木が何本かあった。ホームペー
2つの三連休に挟まれた2月の3回目の週末。土曜日はどんよりくもり空になった東京多摩地区。昨年末から自宅の屋根に太陽光パネルを設置したので、こんな日はあまり発電してくれないから寂しい。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない、お正月仕様だった不動堂も通常仕様に戻った。 枝垂れ梅を見に奥殿まで歩く途中で春の山菜フキノトウを見つけた。 奥殿前の枝垂れ梅。垂れるだけで普通の梅と違って風情を感じるのはなぜだろう? そろそろ終わりに近くなってきた山茶花、ツバキ科、まだがんばっている。 ボケ、バラ科の花。 高幡不動尊にも交通安全祈願殿の裏側に河津桜が数本ある。その河津桜が2輪だけ咲いていた。最近、色々な場所で河津桜が見頃になったというニュースを聞くけど高幡不動尊はやっとこの2輪。この日、河津桜が咲いていて良かった。この日に咲いていないと2週続けて「思いのまま」の話題だけになるところだった。 梅「思いのまま」、
三連休の中日(2/11)、建国記念の日の東京多摩地区はいい天気になった。 高幡不動尊の境内はお参りの人が多い。不動堂はまだお正月仕様。なぜ、今日はこんなに人が多いのだろう・・・? 弘法大師像の目の前の紅梅は見頃になっていた。 五重塔前の梅 思いのままは3,4分咲きになっている。 思いのままは、咲分けの梅とも呼ばれ、1つの枝に紅梅と白梅を咲かせる梅。源平合戦のとき、源氏が白い旗、平氏が赤い旗だったことから源平咲きとも呼ばれる。 1つの枝だけでなく。1輪の花の中で白色の花びらと紅色の花びらが交ざる場合もある。もう少しはっきりした花があれば良かったんだけど、見つからなかった。 あれ?人がいない、境内はあんなに人が多かったのに、タイミングかなぁ。 高幡不動尊の四季 Vol.740 (撮影 2024年2月11日) にほんブログ村
春の恒例、京王百草園の梅まつりが2月3日(日)から始まっている。 のぼりがきちんと見えないけど「梅まつり開催中」とある。 この日は年間パスポートをしっかり持ってきた。 日陰になる場所では5日ほど前に降った雪がまだ残っていた。 寿昌梅(じゅしょうばい)の足元で福寿草、キンポウゲ科が咲いていた。 福寿草のまわりに梅の花びらが落ちていた。 こうやってみるともうかなり梅が咲いているように見える。早咲きの梅が見頃で中咲きが咲きはじめ、遅咲きはまだこれからという感じ。 松連庵の茅葺屋根葺替え工事が終わってきれいになった。 フォトスポットとして野点用の和傘などが設置されている。 早咲きの梅、未開紅(ミカイコウ)は見頃。 園内でこのあたりが一番見頃になっている。 園内はほのかに梅の香りが漂っている。 一面冬枯れ色だった見晴台からの景色に少し春の色がついてきた。 昨年末から咲いている日本水仙、ヒガンバナ科
立春の昭和記念公園。昨日の節分は良い天気だっけど、この日はどんよりくもり空。 立川口カナール両側のイチョウ並木はまだ冬眠中。 人が少ないだろうと思って来てみたら、駐車場は割りと車が多く犬連れが目立った。みんなの原っぱで犬関係のイベントが開催されているようだった。 この日の目的は節分草。こもれびの里休憩棟前なので、立川口からはかなり歩く。花の丘は保護シートが敷かれていて春に向けて準備中だった。この春の花の丘はネモフィラらしい。 こもれびの里休憩棟前で咲く節分草、キンポウゲ科。早春の頃に芽を出して節分の時期に花が咲くことから付いた名前。でも、この日はまだ咲いている数は少なかった。節分草は、春の早い時期に花を咲かせたあと葉が出るが、5月頃には地下茎だけ残して地上がから姿を消してしまう春植物(はるしょくぶつ)でスプリング・エフェメラル(春の妖精)とも呼ばれる。大きさがわかるようにそばにどんぐりを置
節分の2月3日(土)は冬晴の良い天気になった東京多摩地区。 まだ立春の前日だけど高幡不動尊入口の仁王門には「立春大吉」が掲げられていた。 毎年節分の日は高幡不動尊の境内で節分の豆まきが行われる。5回豆まきが行われるが、この時は2回目(11時)が終わった後で、境内はまかれた豆の掃除が行われていた。豆が踏まれて粉になっているからか、境内にはきな粉の香りが漂う。 節分の日もだるま市が開催される。 初不動(1月28日)の日は、この大日堂前にもだるまの露店が並んでいたけど、この日はここにはだるまの露店は出ていなかった。 弘法大師像前の紅梅。背景の紅色は奥殿の屋根。 五重塔前の梅、思いのままが3,4輪咲いていた。咲くのが割と遅めの思いのままが咲くのは例年より少し早い。五重塔まわりの他の白梅はもうかなり咲いている。 次は13時から豆まきが始まるが、その30分以上前からこの状態。宝輪閣のここにタレントが立
高幡不動尊で1月28日に初不動・だるま市が開催された。毎年1月28日に開催されるが、今年は週末だったので行くことができた。 入口の仁王門周辺は「謹賀新年」が掲げられていてお正月の時と同じ様子。「謹賀新年」は立春に「立春大吉」に変わる。 境内に入るとお正月の頃と同じように不動堂前に上がる長い列が出来ていたが、賽銭箱前の列はそれほど長くはなかった。 仁王門を入ったすぐ横にだるまの露店。 この露店はだるまで有名な高崎から来たのだろうか。「心願成就」は御護摩修行でも良く聞く言葉。「心に強く思う願いが叶うように祈願すること」なんだそうだ。金色のだるまはいかにも金運が上がりそうだけど、この黒いだるまがなんか格好良い。黒は黒字経営ということで商売繁盛・仕事運アップなんだそうだ。 だるま市の時は境内のいたる所にだるまの露店が出る。お正月の頃でも露店が出ないような場所にもだるまの露店が並ぶ。ここは大日堂の前
少し前になるけど1月の3連休の昭和記念公園の様子。 この時期の昭和記念公園は冬枯れの風景が広がる。カナールのイチョウ並木もふれあい広場のけやきも春に備えて休眠中の姿。みんなの原っぱもこの時期は人が少ない。 花木園の梅園では早咲きの鴛鴦(エンオウ)がチラホラと咲いていた。膨らんだ蕾がたくさんあったから、このあと次々と咲き始めるだろう。 スノードロップ、ヒガンバナ科。待雪草(マツユキソウ)とも呼ばれる。冬の寒い時期から春先に咲く花。待雪草という名前は雪の中で健気に咲く姿に由来するそうだ。でも、その状況だったら雪を待っているわけでなく春を待つ待春草の方が良いと思うけど。アダムとイブが禁断の実を食べてエデンの園を追われて初めてむかえた冬に困惑していると天使が雪をこの花に変えて慰めたという伝説があるそうだ。白い花びらが開くと中心に緑色の逆ハートマークが見える。よく似た花に同じヒガンバナ科のスノーフレ
成人式の3連休に梅の名所になっている京王百草園に行った。 昨年11月に入園料が500円に値上げされたけど、2000円の年間パスポートが発売されたため、年に何度も訪れる私にとっては実質値下げ。秋の紅葉時期に4回通ったので、これからは実質無料、入園料を気にすることなく通えると喜んで行ったけど、年間パスポートを持っていくのを忘れて窓口で500円払った・・・やれやれ。 昨年末からすでに咲いていた日本水仙、ヒガンバナ科。 ロウバイ(蝋梅)、ロウバイ科。園内に独特の甘い香りが漂っている。 お正月飾りに使われる、マンリョウ(万両)、サクラソウ科又はヤブコウジ科。 こちらもお正月飾りで目にするセンリョウ(千両)、センリョウ科。 2024年最初の富士山。ちょっと霞がかかっていたがなんとか姿を見ることができた。 園内の背が高い梅の木でたくさん梅が咲いていた。極早咲きの八重寒紅。 こちらは割りと近い所で咲いてい
2024年の最初は1月6日(土)の高幡不動尊境内の様子から。 入口の仁王門や境内の不動堂の正月飾りは年末から変わっていない。大きく違うのは当たり前だけど参拝者の数。不動堂から並ぶ列は不動堂に上がった所でお参りするための列。我が家は下写真の賽銭箱前の列に並んでお参りする。 この時は大日堂にお参りする列はかなり短くなっていた。 五重塔から不動堂前の方向を見たところ。 境内は3列ぐらいに露店の列が出来ていたが、この日の混雑はそれほどでもなかった。下写真、12月29日の露店準備の時はこんな感じだった。下写真、何も行事がない時期(7月)はこんなに広い。 初詣が終わると次に高幡不動尊に人が集まるのは1月28日の初不動・だるま市。 下写真は1月4日に空之介とうみを連れた我が家の初詣の時の写真。いままでは初詣に息子や娘が一緒に来たけど、今年は夫婦2人だけだったので2人で空之介とうみを連れて混雑した境内を歩
萬燈会は11月22日、23日に開催された高幡不動尊の秋一番の行事。ブログにアップしていなかったので記録のため1ヶ月経過したけどアップしておく。 境内にはロウソクや飾り灯籠が並べられている。 賽銭箱前を舞台にして演歌歌手が歌っていた。いつも参道で歌謡ショウが開催されているけど、境内で歌っているのは初めてかもしれない。 萬燈会(まんどうえ)は、仏や菩薩(ぼさつ)に一万という数の灯明や燈火を供えて供養する法要で境内や五重塔にたくさんの灯明や提灯(ちょうちん)が灯される。五重塔周りにもロウソクが灯されるんだけど、この時はもうほとんど消えてしまっていた。 萬燈会が実施される日は、門前の参道などでたかはたもみじ灯路が開催される。上は参道を高幡不動尊側から高幡不動駅方向を見たところ。 下は参道を高幡不動駅側から高幡不動尊方向を見たところ。 参道の脇道にもいろいろと装飾がされている。今年は割りと地味だった
12月30日の高幡不動尊の様子。入口の仁王門はお正月仕様になっている。 この時は境内の参拝者が少なかったけど、明後日31日の紅白歌合戦が終わる頃から初詣の人がたくさん集まる。 まだペンキの匂いがする、ほのほうちわやおまもりを授ける所。 元旦から2月3日の節分会までがお正月行事。 境内奥の大日堂前もその手前の山門もお正月準備完了。 六地蔵さん横の石橋部分には臨時の手すりが設置されているのも年末年始の光景。ここは除夜の鐘の列ができる場所。 ここ数日は穏やかで暖かい晴天が続いているけど大晦日は雨が降るらしい。高幡不動尊金剛寺の弁財天は日野七福神の1つ。 高幡不動尊のお正月準備はほとんど終わっているけど、境内の露店はいままさに準備作業のピークだった。 2023年は秋以後、家のリフォームや車の乗換、太陽光パネルの設置などがあって散歩ができずブログ更新もかなり滞ってしまったが、多くのご訪問ありがとうご
クリスマスイブの週末、冬晴れになった東京多摩地区。 街中はクリスマスイブで賑わっているだろうけど、関東三大不動で真言宗智山派別格本山でもある高幡不動尊金剛寺はクリスマスに関係ないので参拝者は少ない。普段から見ていないと気が付かないかもしれないけど、賽銭箱が白く覆われたり、両脇の階段に警察官が立つ白いボックスが設置されたり、少しずつだけど不動堂は正月の準備が進んでいる。 この大日堂は見た感じはまだ正月仕様になっていない。でも、堂内では準備が行われているのだろう、正月準備で休館になっていた。 いま境内は山茶花、ツバキ科の天下。山茶花もいろいろな品種がある。この山茶花は一番早くから咲いていたのでそろそろ終わりな感じ。 カラスウリは葉が枯れつつあるけど実は残っている。鳥は食べないのか? マンリョウ(万両)、サクラソウ科又はヤブコウジ科の実、ツヤツヤな赤。赤色に緑色が入るとクリスマスカラーになるけど
いい天気になった12月2週目の週末、メタセコイアの紅葉を見た日。 これはウインターリリー、久しぶりにカラフルな花を見た。 ウインターリリーとは、初冬に花を咲かせるように、スカシユリの球根に開花調整を施したもの、だから花はスカシユリ。 初夏に花菖蒲が咲く菖蒲田も紅葉がきれいな所。この日綺麗だったのはこのモミジだけ。このモミジの下から菖蒲田を見た。逆光で見る紅葉もきれいだ。 菖蒲田ではツワブキ、キク科も咲いていた。 花木園の売店そばもカラフルな感じ。特に中央がクリスマスツリーのイメージ。右側の赤色と黄色の紅葉を下から見てみる。初冬で真昼でも太陽が低いからこんな感じで見ることができる。 このイチョウはまだ落葉せず黄葉が輝いている。同じように下から見てみた。枝の感じはモミジの方が面白いかな。だんだんと枯れた茶色がメインの世界になっていく。 昭和記念公園(Vol.538) (撮影 2023年12月9
12月2週目の週末は土・日曜日ともいい天気になった。車を乗り換えたので新車の香りを楽しみながら昭和記念公園に行った。 昭和記念公園の立川口カナール両側のイチョウ並木は落葉が進んでいる。左側の並木の様子。右側の並木の様子。 水鳥の池はまだ晩秋の色合いを残している。ここも日差しを浴びてきれいに輝く紅葉が残っている。そろそろススキも終わりつつある。 ここはこどもの国の奥にある星のピラミッド、両側にメタセコイアが並ぶ場所。立川口から一番遠い所なので、年に1回この時期にだけ訪れる場所。メタセコイア、ヒノキ科又はスギ科の落葉針葉樹。和名がアケボノスギ(曙杉)で針葉樹には珍しく落葉する。メタセコイアの紅葉は陽の当たり具合によっては黄金色に輝く。 「風の道(Way of a wind)」と書かれている。一番上にあるのが「星のピラミッド(A stellar pyramid))」 一番上から「風の道」を見下ろ
12月最初の週末はすごく良い天気になった東京多摩地区。 12月に入ったので高幡不動尊仁王門の看板が「元旦大護摩御修行」に変わった。 いい天気になったこと、紅葉もまだ見頃になっていることもあって、高幡不動尊の境内は参拝者が多め。 大師堂前の紅葉。境内の紅葉はここから始まって最初に終わるんだけどまだ粘っている。 五重塔横の紅葉。今年の紅葉は少し遅れたこともあって11月30日でもみじまつりは終わったけどまだ見頃。カラスウリが鳥に食べられずに残っている。不味いのかな?同じ場所でも光の当たり具合で紅葉の色がずいぶん違う。上写真の赤くなっているモミジの下に行って五重塔側を見たところ。 境内奥の六地蔵さん上の紅葉も見頃になっている。高幡不動尊の境内ではここの紅葉が一番遅い。 六地蔵さん上の赤いモミジは下写真の鐘楼横のモミジ。 五重塔には萬燈会の提灯がまだぶら下がっている。 花が少なくなる時期。しばらく境
12月3日(日)まで紅葉まつりが開催されている京王百草園の紅葉の様子。 百草園は11月から入園料が250円から500円に値上げされたが、新しく年間パスポートが2000円で販売され始めたため、私は年間パスポートを購入した。 入園してすぐ左側の場所。右上に黄葉した大きなイチョウが見える。 先日のデジタル掛け軸(プロジェクトマッピング)では上の場所がこうなった。 これから花が少ない時期になる、いま咲いている数少ない花はこのサザンカ(山茶花)、ツバキ科。背景にイチョウが見える。 階段の上のモミジがきれいに色づいている。 階段をあがりきった場所にもきれいな紅葉を見ることができる。 あがって来た階段を振り返る。一番下に小さく百草園の門が見える。 上がった場所から左側を見ると赤く色づいたモミジが目立つ。 上のモミジを反対側から見たところ。逆光で見る紅葉もまたきれい。 例年、真っ赤に色づく茶室前の
昭和記念公園で開催されている「秋の夜散歩2023」、前回はまだ空が明るい時間帯だった。今回は前回の続きで空が暗くなってからの様子。 夜になって完全に無風になってくれたので池に映る夜景がすごくきれいに見えた。 こういう写真も撮りたくなるよね。もう少しきれいなモミジの葉が良かったんだけど。 風鈴はこうやって見ると昼間とあまり代わり映えがしない。こう撮ると夜の散歩らしくなるかな。 夜の水面は真っ暗なので、映る夜景の透明感が増す感じがする。モミジの紅葉もいいけれど、竹林の青が入るのもなかなか良い。上写真を撮ったのが下写真の場所。よく見るとすごい人・・・ 対称形の夜景の中の逆さモミジ。 和傘のフォトスポットもライトがつけられている。昼間とあまり変わらないかも。地面に反射板が置いてあった、それを使って撮ったのが下写真。 園路の一部ではプロジェクションマッピングで錦鯉が泳いでいた。 日本庭園を出て「秋の
昭和記念公園で開催されている「秋の夜散歩2023」、今年で4回目になる。 昭和記念公園に到着して秋の夜散歩の会場になっている日本庭園に行く前に、まずは晩秋の景色を見ることができる水鳥の池周辺に向かう。 この日は暖かかったのでボートに乗って水上から紅葉を楽しむ人も多かった。池の向こう岸は菖蒲田周辺の紅葉。 このあたりはイチョウやモミジのようなきれいに色づく紅葉はないけれども、しっとり落ち着いた晩秋を堪能できる所。ベンチの2人、何を語っているのだろうか。 秋の夜散歩は黄金に輝く「かたらいのイチョウ並木」と水面に夜の景色が反射する「日本庭園」の2か所を中心に開催されている。日本庭園に入るには事前にライトアップ観賞券をWebで購入してこの入口でQRコードを見せて入園する。 ちょうど見頃になった紅葉がライトアップされている。特にこの清池軒前のモミジの色づきが進んでいた。 清池軒から池を見たところ。ま
秋の高幡不動尊は菊まつりが終わると翌日(11月18日)からもみじまつりが始まる。 今回はもみじまつりが始まった11月18日の高幡不動尊の紅葉の様子。菊まつりは終わったが不動堂前の菊はまだしばらくは飾られている。まだこれだけきれいに咲いているんだしね。 大師堂前のもみじは色づき始めという感じ。 大日堂大玄関前のドウダンツツジ。変わった色づきになっている。 鐘楼横のもみじは葉が色づく前に丸まって枯れてしまっている。 ここは毎年一番はやく色づくもみじなんだけど、今年はダメだね。 五重塔前の2本のイチョウはかなり色づいている。 ここが五重塔回りで一番きれいに色づく場所。やはり色づき始めという感じ。 同じ場所を横から見るとまたちょっと違った感じに見える。下写真は昨年2022年11月19日の同じ場所の様子。 さらに下写真は2020年11月15日の様子。この年はコロナ禍でいろいろな行事が中止になった
11月17日で終了した高幡不動尊の第52回菊まつりの様子。 今年の菊まつりは猛暑の影響からか菊の展示が少なくてちょっと寂しかったので、最終日頃の菊の状況がどうなるのかが気になって行ってみた。 予定通り(?)菊飾りの菊はちゃんと見頃になっている。 頂きに雪が積もった山の菊飾り。これも見頃になっていた。 見事な千本仕立ても見頃になっている。 この棚は結局最後まで一杯になることがなかった・・・ 大菊と呼ばれる大きな菊の中でも一番目立つ存在の「厚盛」。こんもりと花の中央部分に向かって花弁が盛り上がった菊。 厚盛の花の下部の花弁が長く放射状に伸びている「厚走」。 大菊の中で花弁が巻状になった管物と呼ばれる菊、その中で管が太いものが「太管」。管物の菊で管が細い針状のものが「細(針)管」。 太管と細管の間の太さの「間管」。 これは、一文字菊(いちもんじぎく)。長く幅広い花びらが円形に咲く
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