『オートメーション・バカ』快適さの代償は、どれくらい？ - HONZ

クラウド、ウェラブルデバイス、M2M、IoT、ドローン… 年を追うごとに世の中はどんどん便利になり、快適になっていく。今から30年後の2045年には、コンピュータが人間の知能を越えるという予測もあり、そのような技術的特異点の先には、今とはまったく違う世界が広がっているかもしれない。 タイトルからも一目瞭然であるように、本書はそんなオートメーション化していく世の中に対して警鐘を鳴らす一冊である。とは言っても、不可逆な流れに抗うドンキホーテのようなスタンスではなく、またいたずらにテクノロジー失業を煽るようなものでもなく、オートメーションが人間の身体にどのような影響をもたらしているかを、数々の先行事例を元に分析している一冊だ。 たとえばこの数10年間にオートメーション化が進んだ業界として、航空業界の事例が示されている。機械システムからデジタルシステムへの移行、ソフトウェアとスクリーンの増殖、肉体

[yoshnor]

脳科学の本を読む事で「身体性」の重要度が分かってきたのだけど、その観点から現代社会のサービスを見てみると、便利さと引換に身体性を失わせるものが多いのよね ＞『オートメーション・バカ』快適さの代償は、ど

[yass]

"「ルーティンな労働は機械に任せて、人間はもっとクリエイティブなことに専念するようになるのだ」という幻想も、このような言説に端を発するのかもしれない。"

[htnmiki]

全て自動化して意識だけの存在になろう

[takahiro_kihara]

なんじゃい、またバカ本か、と思ったら、「ネット・バカ」と原著者同じか。図書館で見かければ。

[monochrome_K2]

自動化については無意識でいるのが一番ラクだけどある程度仕組みを理解しておくことで思考が発生化されるし仕事にも役立つと思う