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『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』あえて、幼い子どもがいる家庭にすすめたい - HONZ
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『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』あえて、幼い子どもがいる家庭にすすめたい - HONZ
物心がつく頃になると、彼が世界のあちらこちらに散在する家族と電話で話すときに口にする様々な言語の... 物心がつく頃になると、彼が世界のあちらこちらに散在する家族と電話で話すときに口にする様々な言語の響きを聴きながら、「一体この人にはどんな世界が見えているのだろう」と不思議に感じた 著者は、遺伝学上はアジア諸国の混血でありながら、東京でフランス国籍者として生まれた出自を持つ。さらに、子ども時代の言語獲得、濁音との共生、高校時代はパリでフランス語を、大学在学中はアメリカで英語を、仕事をはじめてからは東京で日本語を、ぬか床との情報技術を通じた対話、同じく複雑な出自となった娘とのやりとり、表現、言語、翻訳の当事者として生き、経験そのものに好奇心を向け、研究してきた。その学習の軌跡とその過程で思考したことを書き連ねた本である。 フランス語系幼稚園に通うのに、家でフランス語を話さない娘とのやりとりは、本書の中でも忘れがたいエピソードだ。ある日、帰宅しながら思いついたのは、日本語を話せないふりをすること