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贈る言葉
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DIEND 仮面ライダー史上、というよりコンテンツ史上でも語りぐさとなるであろう見事な【投げっぱなし最終回】を極めた『仮面ライダーディケイド』。この作品をテーマにして、久しぶりにがっつりと考察しようと思う。と、いうのもこの作品のグダグダさは予算やキャスト問題などのいわゆる大人の事情などではなく、もっと根源的な業によってもたらされたものと考えられるからだ。 「ここの筋立てがおかしい」とか「こうすればよかった」などの物語論的なアプローチではなく、作品を取り巻く環境に起きた事象を含めて『仮面ライダーディケイド』とは何なのかを整理する、いわば「メタ物語論」として成立すれば〆たものだと思っていただきたい。 結論から述べれば、『仮面ライダーディケイド』とは【罪と罰を体現した物語】だ。それは劇中において主人公が《九つの世界を破壊》する存在だったのに、《逆に仲間にした》ことで《全世界の崩壊》を阻止できなか
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