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おみそ汁
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irohaを初めて見たときは正直がっかりしました。 なんか……こんだけ期待させておきながらただのローター? もっとさあ、最終兵器的な、意思を持つ半生物的な、男なら一目見るだけでインポになるようなもんじゃなかったの? しかも普通のローターって今198円とかで売ってるのに、irohaは6800円とか桁が違くね? ジンバブエですか? ↑198円のローター しかし私は実際使ってみるまではあきらめたりなんてしません。 なにせ「TENGAが女性用の商品企画してるらしいぜ」という不確定情報を風の噂で小耳に挟んだ3〜4年前から、ずっとずっと期待してたんだもん! あきらめないもん!! そこで信じる力だけで発売前にirohaを全種類入手しました。試しました。がっかりしました。 すげえ普通のローターです。 別に198円のやつとなんら変わらずブーンと震えるだけです。 振動は弱、中、強、ランダムの切り替えがあります
ネットでエロ画像をぼんやり見ていたら、川村ゆきえの顔に私の体(19歳のときに撮った写真集の一枚だと思われる)のコラ画像を発見したので載せておきますね! でも裸がばーっと並んでる中に混じってても、自分の体だってすぐ分かったよ。 肩幅とか、乳輪のサイズ感とかで。すごいね。 BODY TALK さわりたい彼氏 作者: 青山裕企出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2012/04/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 1,743回この商品を含むブログ (2件) を見るそれから、『BODY TALK』という男性のヌード写真集に、この帯に書いてあるような「このあとどうして欲しい?」的ないやらしい言葉を書きました! ハズかったよ! 年下ハーフの男の子や眼鏡男子など4人の男子たちが、車をバックさせながら、飲み物をフーフーしながら、ケツとか乳首を丸出しにする写真集です。 カメ
緊張して開けられない、と言ってたアラサーちゃん見本本をやっと開けました! こう、いよいよ開けるって決意を決めたときは amazonで注文したコピー用紙が入ってるダンボールか何かですよ、 みたいな顔して無表情で一気にびりびりーとやるフリをするのですが つまりいよいよ好きな男の子とセックスするぞ! ってときも 別にそこらへんのよくあるちんこを挿入します、みたいな顔しているのです。 そしてアラサーちゃん表紙がこちら! データをパソコンで見ると、なんか実物と色が違って見えちゃうんですけど、 実際はこっちの色味が正しいです。 チラチラと映っていますが、表紙にはハート型のキラキラ加工が入ってるんだよー! そして、下ネタ混じりの女子4コマに不釣り合いな乙武さんの帯文! 「思わずニヤッとしてしまう、オンナゴコロの『解体新書』(´∀`)」です。 きたねコレ!! そして裏表紙はこちら。 モテテク4コマが載って
くすくす!! アラサーちゃんの見本本が届きましたー! っていっても本当は3日前くらいに届いてるんだけどね。 あのねー、きんちょうしてあけられないんです……。 こんな感じで好きな男の子ともなかなかセックスできないよ! さて、ただいま発売中のダ・ヴィンチに、あの五体が不満足で有名な乙武さんとの対談が掲載されてまーす! 乙武さんは奇特な方で、前々から私のブログを読んでくれていたらしいんだ……。 それでツイッターで話かけてくれたことから交遊が始まったのだけど、乙武さんの何がすごいって、普通に@で話かけてくることだよね!! ツイッターやってると、たまに芸能人の人からフォローされたりするわけですよ。 私も興味持ってる人とかだとフォロー返すじゃないですか。 それで、DMでみんなに見えないように話しかけられるってことはたびたびあるんですよ。 そりゃあむこうは有名人だし、私はAV女優だしで、普通に「アラサー
ひさしぶりのブログ更新になりました。 だって最近ずっと地獄スケジュールで書き下ろし漫画を描いていたんだもの…… そうです! いよいよ今月18日(金)に、メディアファクトリーより『アラサーちゃん』単行本が発売されまーす!! わーいわーい!! やったね! がんばったね! もうすぐじゃん! 気になる内容は ・アラサーちゃんブログに載せた4コマをすべて書き直し ・新ネタの4コマ&ショート漫画大量書き下ろし60P強! ・気になるキャラの職業から年収まで入った登場人物紹介 ・作者あとがき漫画(乃亜ちゃん、青山菜々ちゃんを勝手に登場させてるよ!) ・アラサーちゃんがアラサーになる前の時代を描いた1コマ漫画 ・アラサーちゃんコスプレ集 ライターになってから苦節3年……。 ずっと出す出す言って出なかった単行本が、まさかアラサーちゃんで出せるとは思いませんでしたよ。 というわけでここぞとばかりにわがまま押し通
前回ちらっと告知しました、『アラサーちゃん』の連載ですが、6月7日売りのSPA!(6月14・21日合併号)から始まることになりました! わーいわーい。 デザインもあがりましたので、1ページ目だけちらっとお見せしまーす。 セリフ部分は心の目で読んでね! そしてさらに嬉しいことに、なんとなんと、いま一番熱い、あの超ビッグな作家さんとの共同連載になるのです。 タイトルを『アラサーちゃんとアラだらけ君』としまして、私が「アラサーちゃん」で女目線の4コマを、そしてもう一人の作家さんが「アラだらけ君」というタイトルで、アラばっかりな男たちの4コマを、合わせて毎週5ページ描いていきます。 気になる「アラだらけ君」の超ビッグな作家さんですが…… うふふ…… なんと、あの市橋俊介さんです! 年収百万円代の最下層漫画家の市橋俊介さんです! 敗北DNA (ビームコミックス) 作者: 市橋俊介出版社/メーカー:
押忍♡押忍♡ (『花のズボラ飯』の花さんのまねっこです) 私の方は本棚の上に置いてあったでかい碁盤(5キロくらいある)が落ちて来て、フローリングがごっそりハゲたくらいで、他は特に異常のない日々をすごしておりますよ。 さてさて、地震とはあまり関係ないのですが、先日完全に趣味で撮ったヌード写真ができましたので載せまーす。 現役時代はグラビアを散々やったものの、基本的にOLコスプレ(シティホテルでストッキングをびりびりに破られる)か、人妻コスプレ(日本家屋でアンニュイな表情をうかべる)しかやらなかったので、わざわざモノクロにしてあるようなおしゃれ写真を撮ってもらったのは初めてのことです。 う! れ! し! い! こうやって肌を晒すことで体型を維持する、露出狂ダイエットと名付けて本を一冊書きたいです。 ちなみにカメラマンさんは松尾夏樹さん。 どうもありがとうございます! 彼へのお仕事のご依頼は b
うふふ!! 『村上春樹全小説ガイドブック』にコラムを書きました! タイトルは「濡れ場で読み解く村上春樹」。 『1Q84』と『ノルウェイの森』を中心に長編小説から濡れ場を多数引用して、村上作品におけるセックスの意味を探っております。 村上春樹は村上春樹関連本を一切読まないらしいけど、そうやって言い張ってるだけで本当はねちねちチェックをしていて、だからもちろん『村上春樹全小説ガイドブック』も読んで、もちろん私の書いたコラムも読んで、そしてその拙い文章から超宇宙的読解力でもって私の時空が歪むような恋心とか卵管がねじ切れるような性欲とかを感じ取ってくれて、「僕が本当に春の熊と転がりたいのはこの子だったんだ!!」とかっつって求婚されたりしないかなー。私、まっています! みてみてね! 村上春樹 全小説ガイドブック (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/11/26メディア:
以前「エレベータ残酷物語」という記事で書いた、7階の甘味処に行く乙女と8階のTSUTAYAのアダルトフロアに行く血気盛んな男性が乗り合わせる魔のエレベーターに、先日ひさしぶりに乗りました。 乗り合わせたのは20歳前後らしき若者二人組。大学デビューもようやく板についてきたし、あとは童貞捨てるだけです、といったような風貌で、颯爽とアダルトフロア行きのボタンを押したものの、しばらくのちにどちらかというとイケてる方の若者があきらかに私の耳に入れることを意識したボリュームで言いました。 「あー、なんかさー、ちょっとトイレ借りたいだけなのにこの階行くのって、誤解されそうではずかしくねえ?」 一階からエレベーターに乗って、誤解されるリスクを負ってまでわざわざ最上階のトイレに!! 途中で降りればいいのに! 途中で降りればいいのに!! どちらかというとイケてない方の若者は「おまえがろくでもないこと言うせいで
さてGS3、ぺろぺろ機能的には満足なのですが、ひとつだけ気に入らないことがあります。 GS1のメイン美少年は猫と睡眠が好きな天然王子(モデル)だったのですが、GS2はなぜか速見もこみち風の色黒サーファー(イルカが好き)がメインキャラだったんですよね。イルカが好きな人とかちょっと生理的に無理なので、GS3こそはGS1と同じく王子系統の美少年を期待していたのですが、今度のメインキャラは、あろうことかヤンキーでした。 見た目は一応白いもこみちといった普通にチャラい感じなものの、他校の不良生徒との確執があったりバイクで事故ったり警察に連行されたり、またしてもイルカが好きだったり、心底どうでもいいイベントと不快な設定が目白押しです。 しかも今回は登場する6人の男子のうち、4人までがヤンキー(弟)、ヤンキー(兄)、筋肉バカ、ギャル男とDQN揃い。 なにこれ? ルーキーズの影響ですか? 残りの生徒会長と
「ゴールドマンプレゼンツ濡れる話・勃つ話」にご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございます。 安田理央さん司会で、鬼才AV監督ゴールドマンさん、バクシーシ山下さん、ストリッパーの若林美保さん、オナニーマエストロの遠藤遊佐さんが濡れる話や勃つ話をするというイベントでして、私は個人的に超濡れる「オナペットとしての村上春樹の可能性」というテーマでお話することにしました。 村上春樹の作品と本人の立ち位置のケミストリーでうまれる無限の性的魅力。 村上春樹をオカズにするためにまずオカズにしていただきたい、文系女子垂涎男子の「僕」のセックスライフ。 エッセイで知る春樹本人のセックス観。 オナペットの対象を「僕」から本人に移す過程で誰しもの最大の障壁となる、「僕」の外見イメージと本人の外見のギャップ。 それを乗り越えるまでの私の長く辛い道程。 などなどをお話しようと思っていたのですが、ネイキッドロフ
真珠子さんの個展の翌日は柴田元幸さんと伊藤聡さんによる、トマス・ピンチョンの『メイスン&ディクスン』刊行記念トークイベントにお誘いいただきました。 私、柴田さんにはたいへん個人的な、微妙な感情を抱いておりまして。 本当に個人的すぎる話になるのですが、ええと、私は「村上春樹が好きだ好きだ大好きだ! 男として、性愛の対象として!」と常日頃からしつこく言ったり書いたりしているのですけども、そういう過剰な愛情のせいで柴田さんには「村上春樹と仲良くしやがって! 共著とか出しちゃって! くっそう、私の方が村上春樹好きなのに!!」という嫉妬心をどろどろ言わせておりまして、そのせいで「柴田さんすてき! 大好き! 濡れる!」みたいなテンションになりきれない部分があったのです。 (同様の感情を安西水丸さんにも抱いていますが、村上春樹の奥さんに嫉妬しはじめると本気で虚しくなってくるので、そこらへんは考えないよう
昨晩のLIVE「No1 in HEAVEN」に来ていただいた方、どうもありがとうございます! 来たくても来られなかったという方もどうもありがとうございます!(サイン会後のAV女優のブログ風挨拶) 簡単にですが、当日の様子をまとめてみました。 ・ 企画案を送ってからというものの、ことあるごとに安田さんに「峰さんの出し物が一番下品だ。下品だ下品だ。」と言われつづける。当日も言われる。 ・ そろそろ出演者が揃ってくる。二村ヒトシさんとは、前に意味の分からない説教をされて以来不仲なので気まずい挨拶。 ・ ばるぼらさんが想像していたより丸かった。 ・ 酒徳ごうわくさんの映像作品、『空気アマゾネス』を見て、つい先日ひとり二役でアマゾネスとのレズプレイを演じたことを思い出して心の傷が開く。 ↑声色をあてて、こいつに手マンとかしてみました。私とアマゾネスとのレズプレイはただいま発売中のEX MAX! の付
昨日は漫画家さんを集めたヌードデッサン会に行っておりました。 もちろん私はモデルとしてね!! 会場となった江古田の謎の飲み屋に集まったのは、ミクシィの漫画家コミュで募集したという漫画家さん20数名。 10〜15分でポーズを変えて何度も、2時間半みっちりと。 あとからクロッキー帳を見せてもらったので、それと普段漫画を描いてるときの作風も会わせてご覧いただきたいと思います。 ええと、写メはデッサン会後の飲み会で急いで撮ったのでたいへん画質が悪いのですがすみません。 まずは主催者のひとり、叙情系ロリ漫画家の町田ひらくさん。 普段↓ クロッキー↓ 「顔描く時間なくなっちゃうんだよね〜」とのことです。 この写メだと分かりにくいけど、町田さんのクロッキーは私の体が全体的にロリ修正が入っていて、若干少女体型になっていました。 他にも、肉付き良く描く人もいれば、筋肉を細かく描く人、頭身が多くなっている人な
「ガイアがオレにもっと輝けと囁いている」 というのは、メンズナックルズというオラオラ系ファッション誌の有名なキャッチですが、女性向け下着通販のピーチジョンのカタログも律儀にパンツの一枚一枚にキャッチコピーがついているわけです。 こんな感じ。 大きいサイズのブラがそこらへんで売ってなかった高校生時代。 ピーチジョンのブラならば例えFカップまでしかサイズがなくとも内蔵されてる世にもでかいパッドを抜けばHカップの私がゆうゆう装着できるありがたい存在としてずいぶんお世話になりましたが、合うブラがないのならブラジャーをつけなければいいんじゃないか!! とノーブラに目覚めて以来、特に何を買うわけでもないのですが煽り文が見たいがためにまめまめしくピーチジョンのカタログを読んでいます。以下、今号のカタログから抜粋したものを淡々と載せますので、これらが全部パンツごときを表現していることを想像しながらご覧くだ
ただいま発売中のサイゾーの「モテる漫画」なる、この漫画を読めばモテる!的トンデモポジティブ特集の中で「もう三次元でのモテとかあきらめた人に送るエロ漫画」という黒いオーラを発するレビューを書きました。みてみてね☆ それからライター石原たきびさんの連載「手書き部」にて私の直筆メッセージについての考察を頂いております。 http://portal.nifty.com/cs/club/detail/100210119459/1.htm あらかじめ言っておきたいのですが、字は汚いです。 話が変わるようですが、私はみなさんが思っているよりもずっとずっとピュアガールですので、彼氏にセックスのダメ出しとかできないんですね。 とはいえ満足いかないセックスに甘んじているのも我慢できなくなったある日、そうだ、この想いを手紙にしたためて渡そう! と思い立ちました。 「たー君へ。前略もっとクンニしてほしいです」と心
文化系トークラジオLifeの放送で千木良悠子さんとお会いして、 そのときに辛酸なめ子さんとの共著、 「誰でも一度は、処女だった」をいただきまして 「よかったら感想おしえてくださいね♡」と言われまして 「は、はいっす! ブログに載せて宣伝するっス!!」と返したものの 、帰宅して読んでみて、うーん。 書けないのです。 なんにも、一言も出てこない。 なんだこれ。 なんだこの感じ。 そのころに丁度雨宮まみさんのブログ で「誰でも一度は処女だった」が紹介されていたんですよね。 彼女曰く、「しんどくって、最後まで読めなかった」だそうです。 別に全文が漢文で書かれていて読みにくいとか、もちろんそういうしんどさじゃないですよ。 ぱっと見るとすごく読みやすいはずなのに。 でも私も途中で何回も詰まってしまって、読み終えるのにひどくひどく時間がかかってしまいました。 なんなの? この本は。 なんでこうまで非処女
森見登見彦の「四畳半神話体系」を読了した私は深夜4時という時間帯も憚らず、すぐさま童貞をくすぶらせている友人に電話をかけて「今すぐこの小説を読むんだ!!」と力説しました。それくらい良い童貞小説でした。 その出来事からけっこう時間が空きまして、私のセカンド森見作品となる「夜は短し歩けよ乙女」を昨日読み終えました。 それまで「夜は短し歩けよ乙女」に手をださなかったのは、私がどうにも信用ならないと思っている本屋大賞(確か2位)に選ばれていたこと、雑誌で読んだ森見さんのインタビューがキモかったことの、このふたつが理由です。 森見さんのキモいインタビューについての詳細をお話しすると、まあ全体的な言い分はまったくキモくはないですし、普段は司書をされているという点も好感度が高かったのですが一点、森見さんは大学時代を振り返って「男同士でうにゃうにゃしてるのが一番楽しかった」と発言していたのです。 う、うに
新宿に行くと、この麻布茶房と言う甘味処に行くことが多いです。 まあ普通に和菓子が好きなんですけども、たぶん私が麻布茶房に行きたがる理由はこのエレベーターにのりたいからというところが大きいように思われます。 7階に例の甘味処。 8階にTUTAYAのアダルトフロアがあるんですよね。 6階の謎の美容室に入っていく人を見たことがありませんし、5階まではだいたいみんなエスカレーターでのぼってしまうので、このエレベーターに乗る人というのは甘味処でスウィートな休憩をとる乙女か、18禁フロアで延々パッケージの裏を眺める男子のみということになります。私といっしょにエレベーターに乗り合わせた男性が恥ずかしそうに8階のアダルトフロアのボタンを押すのがいいのです。 私はイセタンでの買い物に疲れた足を休め、紀伊国屋本店で買った早川文庫と共にクリームあんみつで休憩。 日曜日の女子のお手本にしたいような一日です。 対し
ヤンキーにあらずんば人にあらずというような田舎にうまれて、一番先生に見つかりやすそうな場所で煙草を吸うこととか、一番多く校舎の窓ガラスを割るとか、一番早く退学になったやつが偉いというルールの、そんな中で、太宰がどーのとかブローティガンがどーのとかいう話題をふれる友達なんてできるはずがないじゃないですか。 高校を卒業して地元を離れるまで、おすすめの小説を勧めあったり貸し借りしたり、感想を話したりそれに共感したり討論したりする関係性があるなんて思ってなくって、私にとって読書は延々孤独な作業で、その秘密は少しだけ心ときめく部分もあったけれど諸手を挙げては歓迎できない閉塞感が、やっぱりずっしりあったのです。 そのときはそれが普通で真理だったんだけど、上京して、普通に小説を読んでいる同年代の友人が初めて(はじめて!)できて、青春時代の自分はなんてなんて不幸だったんだろうとやっと気がつくことができまし
俺が今年読んだ漫画をおすすめしていく年末コーナーです。 俺が2009年に読んだ、というだけなので別に2009年に出たわけじゃない漫画も混じっておりますのでお気をつけください。順不同。 ルネッサンス吉田さんの「茜新地花屋散華」 ちょっと前に宣伝した「このマンガがすごい!」のアンケートで私が一位に選んだ作品。 まずこの人のどこがすごいって、ペンネームがすごい。ルネッサンス吉田! 声に出して読み上げてみるときっともっとすごさが伝わってくると思うんだよ。ルネッサンス吉田! ちんこ×ちんことか超興味ないはずの私が、ルネッサンス吉田という字面を見ただけでガビンと戦慄が走りまして、普段は買わないBL誌をつい買ってしまいましたもの。 そのBL誌(OPERAという漫画誌です。今は茜新地花屋散華その後、みたいな話を連載中だよ!)では、最近あまり見なくなってきた巻末もくじに作者コメントと作者自画像をつける様式を
私がちらっとコメントを書いた「このマンガがすごい2010」が出てますよ。 みてみてね。 それからサイゾーにて、秋葉原の大人のデパート、エムズ社長との対談というかインタビューというかそんなようなのが載ってますよ。 うん、たぶんいま出てる号だと思う。でもその次の号かも。いや、その前かも。わからん。 でもサイゾーはおもしろいから買って損はないよね! みてみてね。 それからEX MAXの付録のDVDにて、私がエロ下着姿でぐねぐねしながらAVを紹介するという謎のコーナーの連載が始まりました。 なんか久しぶりに裸でぐねぐねするという行為をしたのでどうにも恥ずかしかったです。 AV女優という職業は、挿入1割、グラビア1割、裸でぐねぐね8割というくらいに主な仕事が裸でぐねぐねすることなので、たまーにAV女優友達とクラブに行ったりするとみんな動きが裸でぐねぐね調になっていておもしろいです。 そういえば引退し
先日、ネイキッドロフトで三峯徹さんのイベントが行われまして、実はわたくし、そのシークレットゲストとして参加していました。 DMMの方のブログでもご紹介したことがあるのですが、三峯徹さんは日本で出版されるほぼすべてのエロ漫画誌の読者コーナーに安定して常規を逸したクオリティのエロイラストに、ロマンスあふれるポエムをそえて送りつけている葉書職人で、今年はじめての投稿から20周年ということで初めてのイベントが企画されたのです。 なにせ20年間も不毛な葉書職人を続けるくらいですから、失礼ながらちょっとヤバ気な人を想像していたのですが、初めてお会いするナマ三峯さんは物腰柔らかく腰が低く朴訥とした天然ぽっちゃり系中年男子で、目に見えてのヤバさがないぶん秘められた狂気を感じて背筋が寒くなったのは秘密です。 会場では私と三峯さんとの出会い(廃品回収で拾ってきたエロ本)やら、私がエロ漫画誌でやってる読者投稿コ
久しぶりに告知です。 ただいま発売中の「てぃんくる」の漫画特集で、安田弘之さんの『ちひろ』のレビューを書いてます。 好きな子に「私のどこが好き?」って聞かれると胸がキュンキュンしちゃって「ぜ、ぜんぶ!!」とか頭悪いことしか言えなくなるように、『ちひろ』が好きすぎてレビューを書くのが大変でした。 他に、いつも自画像がひどい安彦満里絵さんがめずらしく顔出しでレビューしてたりするので、そちらも要チェックだね☆ 安彦さんの自画像↓ それから、コミックメガストアHで新コーナー「おしえて! なゆか先生」が始まりました。 いったいぜんたい何を教えるのか。 果たして自分に何かを教えるような知識や経験があるのか。 すべてが謎につつまれたまま、すでに連載2回目に入っております。 そのコーナーに私の似顔絵が入ってるんですよね。これ。 か、か、かわええー!! 編集さんに「峰さんのイラストを入れようと思ってるんです
今まで買った本の値段と読んだ時間を時給で考えると、パチンコにぶっこむよりも不毛なことをしていたんじゃないかと思ってぞっとしました。 愕然としました。 絶望しました。 死にたい。 とっても悲しいついでにその10冊をリストアップします。順不同。 ・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 言わずもがな。 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 言わずもがな。映画もいいよね! ・三島由紀夫『金閣寺』 三島由紀夫はところどころにギャグを混ぜてくるので油断してると爆笑してしまいます。 という話を、今まであんまり同意してもらったことがないんだけど、私の知ってる限りでは川上未映子が同じようこと書いてました。 川上未映子そんな好きじゃないけど。 ・リチャード・ブローティガン『水瓜糖の日々』 出だしで、これから書くことを箇条書きでまとめてあって感動しました。 水瓜糖食べてみたい。 ・トニ・モリスン『青い目がほしい』 醜い
みたいな詳細をリアルタイムでブログに書くことを自己ストーキングと名付けています。 常に男の子の神秘でいたい私としては、自己ストーキングだなんて破廉恥な行為はできませんのでだいたいいつもわざわざ記事を寝かせています。 以下、「昨日」とか書いてありますがけっこう前の話です。 昨日は友・オリーブと町田ひらくさんの原画展に行って、ワッフルを食べてアンティークモール銀座をチョロ見したら靴擦れしました。 町田ひらくさんはロリ系エロ漫画家さんで、マッチーというプリチーなあだ名を持つピュアガイです。 マッチーとは以前、エロ漫画家/AV女優合コンで会った以来ですね。 そのときは確か、みんな薄手のコートを着ているような季節だったのに「引きこもってるから気温がよく分かんなかったんだよ〜」とか言ってひとり半袖でやってきた町野変丸さんの生活状況を心配してたら終了してたので、特にカップル成立とかはありませんでした。念
このマンガがすごい2010のアンケートをお願いされたので解答しました。 私が答えたのはオンナ編で、少女漫画誌、女性向け漫画誌、BL誌で連載されてるものからベスト5を選びます。 といっても、このマンで選ばれそうなややサブカルよりの漫画が掲載されてる雑誌って基本的に男性誌に分類されてるんですよね。 読者の男女比ってそんな変わんないだろうに。 だからやまだないとのビアティチュードも、志村貴子の放蕩息子も女子好みで私好みなのにオンナ編に入れられないのです。 選択肢少ねえ! がんばって選んだのがこちら。 1位→ルネッサンス吉田の『茜新地花屋散華』 2位→かわかみじゅんこの『パリパリ伝説』 3位→ジョージ朝倉の『溺れるナイフ』 4位→河内遥の『ケーキを買いに』 5位→東村アキコの『ママはテンパリスト』 選択肢少ないうえに、今期の少女漫画は不作なんですよ。 特に去年と変わりばえのないランキングになるかと
アメブロにエロ記事を書きすぎたようでIDごと削除されてしまいました。 心配していただいた方、「荒川良々に謝れ」と毎日コメントをくださった方、どうもすみません。 しばらくはブログの更新してない期間が日ごとにのびゆくストレスから解放されてヒャッホウな毎日をすごしていたのですが、とりあえずここでひっそり再開しようと思います。 それにしてもはてなは記事を書くときに気軽に絵が描けて便利だなー。 今後も気がむいたら峰画伯の作品を発表する予定ですのでおたのしみに。
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